七尾百合子
「ーーそれは長い付き合いである」
七尾百合子
「アイマスモバイル…2010年末に配信した携帯コンテンツ」
七尾百合子
「全国都道府県のエリアを埋めるゲームであり、ひとことで言えば旅のお供と言った所か…」
七尾百合子
「インドアな自分からすれば、ちょっとした冒険みたいなものと感じた」
萩原雪歩
………。
七尾百合子
「現在アイモバiとしてリニューアルして声付きとアイドルのモーション付きになり生まれ変わる」
七尾百合子
「しかし、始まりもあれば終わりも来る…。それは2016年1月19日に幕を閉じる事になった」
七尾百合子
「不評な訳でも知名度が低かった訳でもない。」
七尾百合子
「ゲスな言い方かもしれないが課金による摂取が、低かったのも理由ではあるが…」
七尾百合子
「なんと言うのだろうか…時代の波に残されたと言うべきかもしれない」
萩原雪歩
………。
七尾百合子
「シンデレラ、ミリオン、sideM」
七尾百合子
「ケータイで、様々な出会いと違う在り方で、歩み始める事ができるとしても」
七尾百合子
「やはり…終わりと聞くと寂しい気持ちになるものだ。」
萩原雪歩
……。
七尾百合子
「ログイン出来なかった期間があったとは言え、土日休み関係なしに仕事をしていたのだ」
七尾百合子
「長期的な営業で疲れているだろうから今は、ゆっくり休ませておこう」
萩原雪歩
……。
七尾百合子
「ーー配信ゲームは所詮データ」
七尾百合子
「ーーだから、終わってしまえば何も残らない。」
七尾百合子
「・・・耳にタコが出来るくらいに聞いたことのある言葉が頭をよぎった」
七尾百合子
「掛けた時間とお金に関しては後悔はない。」
七尾百合子
「手に残るものはないけど、同じ時間で同じものを見上げていた」
七尾百合子
「なくなる物はあるみたいに、なくならない物もあるって信じたい」
七尾百合子
「悔いがあるとすれば、もう少しだけ全国エリアを埋めておきたかったところか…。」
七尾百合子
「トップアイドルやアイドルマスターの称号には手が届かなかったのは仕方ない」
七尾百合子
「もし、やり直しを求めるとしたら、あの時でなく今からと言うこと…。」
七尾百合子
「雪歩たちが歩んできた道が、誰かの道に繋がっている」
七尾百合子
「それで、充分なんだよな…。」
七尾百合子
「進んだ先に765シアターや違う世界観を持った人達が待ってる」
七尾百合子
「思い出に留まりたい気持ちがある反面に寄り道に似た気持ちで覗きたい場所が見つかった」
七尾百合子
「一時の別れとは言え、さよならを言う時は最後まで笑っていよう」
七尾百合子
「それは、お互いにとって悲しいものではないのだから」
七尾百合子
P「ゆぅーりーこ〜〜!!」
七尾百合子
あ…プロデューサーさん、ついつい読んじゃいました。ごめんなさい。
七尾百合子
P「近場に置いた俺にも非があるとは言え、人の機密事項を覗くものじゃありません!まったく」
七尾百合子
プロデューサーさんこれ、ページを更に追加して、本屋さんに出版しませんか?
七尾百合子
これは、ベストセラー小説間違いなしです。私が箔押しをします。
七尾百合子
P「却下じゃ!全国に黒歴史をさらすつもりかぁー!」
四条貴音
……。
四条貴音
……雪歩そろそろ時間ですよ…雪歩
萩原雪歩
………四条さん?
四条貴音
ぐっすり眠れましたか?寝顔からして良い夢が見れたみたいですね
萩原雪歩
えぇ…!わかるんですか?
四条貴音
いえ、ただそうであって欲しいと思けです。
萩原雪歩
あの四条さん…。
四条貴音
夢の事を話したい。そう顔にかいてありますね。
四条貴音
しかし、もう時間です。次の舞台が決まりましたので後程伺うとしましょう。
四条貴音
さぁ、支度の準備をライブの場所は……。
(台詞数: 49)