萩原雪歩
準備ができました〜!杏奈さんよろしくお願いしますね!
望月杏奈
えっと……雪歩…さん…?
エミリー
その姿……
萩原雪歩
あれ?言ってませんでしたっけ?私、天使の血を引いてるんです
望月杏奈
え、ええええええええ⁉︎
エミリー
て、ててててて、天使っていうと…あの…⁉︎
萩原雪歩
どの天使か分かりませんが…神の使いの天使ですぅ〜。
萩原雪歩
まぁ…血を引いてるとはいえ8分の1だけですけどね…
望月杏奈
でも…なんでその姿に…?
萩原雪歩
ふふ、聖なる魔力を注ぐにはこの格好が一番楽なんですぅ
萩原雪歩
では、杏奈さん…私に魔力を注いでください(杏奈の手を握る)
望月杏奈
はい……ふぅぅぅ…はあああああぁぁぁ…
萩原雪歩
んっ……すぅ………はっ‼︎(杏奈の魔力に天使の魔力を混ぜ剣に流し込む)
エミリー
剣が……光を…⁉︎
望月杏奈
綺麗……
萩原雪歩
よし!後は……えいっ!(自らの血で紋様を描いていく)
萩原雪歩
よい……しょっと…ふぅ、できましたぁ!
望月杏奈
すごい……なんか…神々しい…
エミリー
ええ……触れるのも恐れ多いくらいに…
望月杏奈
雪歩さん!ありがとうございます!
萩原雪歩
そんな…元の剣が良かっただけですよ…
エミリー
だとしても…私は雪歩さんにお礼を言いたいのです
萩原雪歩
エミリーちゃん…ありがとうございますぅ!私、ちょびっとだけ自信を持てましたぁ!
望月杏奈
ふふ、良かった…です…
エミリー
ええ、また機会があればお願いしますね
萩原雪歩
はい!喜んで‼︎
萩原雪歩
それで…あの、一つ聞いていいですか…?
望月杏奈
ん?なぁに…?
萩原雪歩
デストル刀に折られたって……
望月杏奈
うん……そうだよ…デストル刀を持った悪魔に…
萩原雪歩
そうですか……今は…悪魔の手に……
エミリー
雪歩さん……
萩原雪歩
杏奈さん…お願いがあります…デストル刀を……破壊してください…!
望月杏奈
雪歩さん……うん、分かった…杏奈、頑張るよ!
エミリー
私も、微力ながらお手伝いいたします!
萩原雪歩
二人とも……ありがとうございますぅ!
望月杏奈
それじゃあ…雪歩さん…ありがとうございました
エミリー
ありがとうございました
萩原雪歩
二人とも、頑張ってね!
萩原雪歩
ふふ…久しぶりに剣を打ったけど……やっぱり楽しいなぁ…
萩原雪歩
ふふ、鍛冶屋再開しようかな?
萩原雪歩
莉緒さん、聞こえます?
萩原雪歩
莉緒「どうしたの?雪歩から念話なんて珍しいじゃない」
萩原雪歩
私、鍛冶屋再開しますぅ!
萩原雪歩
莉緒「……そう………もう、大丈夫なのね?」
萩原雪歩
はい!大事なことを教えてもらいましたから!
萩原雪歩
莉緒「ふふ、宣伝しとくわね、忙しさで倒れないでよ?」
萩原雪歩
望むところです!
(台詞数: 48)