萩原雪歩
私はどこかで心が折れていました
萩原雪歩
心のどこかでプロデューサーはもう助からないかもって思ってた
萩原雪歩
でも、それじゃダメだよね、真ちゃん!
萩原雪歩
私は信じて待ち続けなくちゃいけない
萩原雪歩
それがどんなに辛いことだとしても待ち続けなくちゃいけない
萩原雪歩
だってプロデューサーは今でも闘ってる
萩原雪歩
昏睡状態だとしても、望みを捨てずに闘ってる
萩原雪歩
必死にもがいて
萩原雪歩
生にしがみついている
萩原雪歩
だってプロデューサーは私の事も、みんなの事も諦めなかった
萩原雪歩
そんなプロデューサーが自分の事も諦めるはずがないです
萩原雪歩
だから私も諦めないです
萩原雪歩
プロデューサーの事を諦めないです
萩原雪歩
あの夏..
萩原雪歩
あの夏...私の事を諦めないって言ってくれたように
萩原雪歩
私もプロデューサーの事を諦めません!
萩原雪歩
誰かに盲信していると言われても私は構わない
萩原雪歩
だって...
萩原雪歩
だって...それが恋をする事なんだって思うから・・・
萩原雪歩
それから私は、私なりにいつもどおりの日々を送るようになりました
萩原雪歩
アイドルのお仕事をして・・・
萩原雪歩
学校で勉強をして・・・
萩原雪歩
暇さえあれば、病院に足を運んでみて・・・
萩原雪歩
辛くなったら、真ちゃんの胸を借りて泣いて・・・
萩原雪歩
そして前を向く・・・
萩原雪歩
そんな日々が続きました
萩原雪歩
これはきっと、準備の期間なんだって思います
萩原雪歩
プロデューサーがいない日々に慣れる為の期間じゃなくて
萩原雪歩
プロデューサーが目覚めた時、笑顔で迎えてあげられるようになる為の期間なんだって
萩原雪歩
だから私は練習をします
萩原雪歩
ぎこちない笑顔も・・・
萩原雪歩
その時がきたら...
萩原雪歩
その時がきたら...自然と素敵な笑顔になっていると思うから
萩原雪歩
それならプロデューサーも安心してくれますよね
萩原雪歩
私、あの夏に比べたら成長しましたよね?
萩原雪歩
成長したって言ってもらいたいです
萩原雪歩
だって私...
萩原雪歩
だって私...プロデューサーの手、今ならちゃんと握れるようになったんですよ!?
萩原雪歩
だから、プロデューサーの目が覚めたとき、ちゃんと握ります!
萩原雪歩
涙で濡れた手じゃなくて・・・
萩原雪歩
あの夏、プロデューサーにもらった微熱に
萩原雪歩
今度は私の気持ちものせて
萩原雪歩
ちゃんと握りたいです
萩原雪歩
そして言いたいですぅ
萩原雪歩
「おかえりなさい」
萩原雪歩
その一言を____
萩原雪歩
『プルルルルルプルルルルル』
(台詞数: 47)