水瀬伊織
この話はPが体験して今も忘れられない恐怖体験よ
天海春香
事務所に来た瞬間捕まるなんて…なんでタイミングが悪いの〜それも怖い話だし…
音無小鳥
ぴよ〜何故また私まで〜!
天海春香
怖いから道連れですよ!道連れ♪お菓子作ってきたので恐怖のごまかしに食べましょう♪
音無小鳥
何か酷い事を言われたような…まあ独りよりいいかしら
水瀬伊織
では…これはPが小学生の頃祖母の家に泊まった時に体験した恐怖よ…
天海春香
はい小鳥さん♪どうぞ
音無小鳥
ありがとう春華ちゃん♪美味しいわよ♪
水瀬伊織
祖母の家で遊び夜は来た…眠る時間になり居間に二人で寝たわ。
天海春香
うっ…怖い話が始まる…
音無小鳥
今回は前回みたいに怖がらないわよ〜!(家でホラー見て鍛えたピヨ!独りで)
水瀬伊織
祖母の家の居間の隣は色々使える部屋でね。寝てもいいし、御飯をそこで食べる時もあったわ
水瀬伊織
奥にタンスがあり横に小さい仏壇そして押し入れがあったわ
天海春香
仏壇…この時点で恐怖が…(ドキドキ)
音無小鳥
仏壇…仏壇…仏壇…ゾクッ(ピヨ〜!)
水瀬伊織
そして眠りについたわ…少し眠った時…ある不思議な音が聞こえて来たわ…ぷ…ぷ…ぷ…とね
水瀬伊織
何の音だろう…目が覚めてしまって暗い部屋を見回したわ…隣の部屋はオレンジの灯りがついていた
天海春香
不思議な音…ラップ音…(ドキドキ)
音無小鳥
音…音…音…(モグモグ)
水瀬伊織
灯りは暗い部屋が分かるくらいの明るさだったわ…何もいない…音はどこから?近いぞ…
水瀬伊織
そしてPは気づいた…すぐ近く…隣だ…!恐る恐る隣を見たの…
天海春香
隣〜!もう嫌だ帰りたい〜!
音無小鳥
だっ駄目よ〜!春華ちゃん!お仕事でしょ!独りにしないで〜!
水瀬伊織
そして見てしまった…音の正体は…祖母の口から出ていた呼吸音だったの!
天海春香
ひえ〜!出た〜って…えっ?
音無小鳥
ピヨ〜!もう限界ピヨ〜!って…えっ!
水瀬伊織
Pは笑ってしまったそうよ(笑)祖母が口を尖らして呼吸していたからね
天海春香
まさかの恐怖と見せかけた話か〜!びっくりしたよ!
音無小鳥
はぁ!はぁ!春華ちゃん大丈夫?
天海春香
すいません驚かせてアハハ♪
水瀬伊織
Pは起こしてはいけないから静かに笑っていたそうよ…そしたら…ガタガタ!ガタガタ!と音が…
天海春香
あれっ?終わりじゃないの?
音無小鳥
まだ続くの〜!
水瀬伊織
Pは驚き周りを見たの!そして隣の部屋のタンスを見た…タンスの一番下がガタガタ!ガタガタ!…
水瀬伊織
まるで何かが開けようとしていた…そして祖母を起こそうとしたら!
水瀬伊織
タンスの下が前に押し出され大量の手のひらサイズの大きな蜘蛛がこちらに向かって来た!
天海春香
蜘蛛〜!いやあぁぁ!
音無小鳥
やっぱり怖い話〜!
水瀬伊織
大量の蜘蛛に襲われ蜘蛛の糸に包まれて連れて行かれそうになったそうよ…開いたタンスの中にね…
水瀬伊織
Pは叫んだわ!ばあちゃん!助けて!ばあちゃん!ばあちゃん!祖母は起きなかった…
水瀬伊織
そしてタンスに引きずり込まれた…その瞬間目が覚めた!さっきと同じ祖母の顔…
水瀬伊織
開いていないタンス…Pは祖母に抱き付いて朝を待ったわ…
天海春香
夢!?…でも怖いよ〜!
音無小鳥
ガクガクぶるぶる
水瀬伊織
朝が来てすぐさま家に帰ったわ…だけど少ししてから夢?と疑問を持ったそうよ…
水瀬伊織
何故なら…もしも眠っていたら祖母の顔を見ていないはず何故あの面白いと笑った顔を知っている…
水瀬伊織
Pは怖くなり今も忘れていないそうよ…引きずられながら見た祖母の寝姿も…
音無小鳥
ぴよ〜!バタッ!
天海春香
ああっ小鳥さん!また倒れちゃった!どうしよう〜
水瀬伊織
ハァ〜もう小鳥ったら…
(台詞数: 50)