高槻やよい
伊織ちゃん見て見て!カラフルなボールがいーっぱいだよ!
水瀬伊織
もう、やよいったらはしゃぎ過ぎよ。
高槻やよい
あ、そうだ!伊織ちゃんも一緒に入ろうよ!
高槻やよい
ちょっと場所を空けて………
高槻やよい
はい!これで入れるよ!
水瀬伊織
えっ、でもそれって子供用プールじゃない。それに入るのって小さい子みたいでちょっと………
我那覇響
じゃあ自分が入るぞ!やーよーいー!
水瀬伊織
まあやよいがどうしてもって言うなら仕方ないから入ってあげるけど………
水瀬伊織
……って待ちなさいよ響。何でアンタが入ろうとしてるのよ。
我那覇響
え?伊織入んないんでしょ?だったら代わりに自分が……
水瀬伊織
誰も入らないなんて言ってないわよ。
我那覇響
でも何か嫌そうだったし……
水瀬伊織
そんなことないわよ。入りたいわよ。すごく入りたいわよ。
我那覇響
じゃあ自分はすっごく、すーっごく入りたいから、自分がはい……
水瀬伊織
だから待ちなさいよ。そもそもやよいの誘いを受けたのはこの伊織ちゃんであって……
高槻やよい
伊織ちゃん?響さん?あの、この大きさなら3人とも入れるんじゃないかなーって………。
水瀬伊織
……。
我那覇響
……。
水瀬伊織
いいえ。そのプールにはあと1人しか入れないわ。
我那覇響
そうだぞ。絶対に3人は入れない。2人が限界だぞ。
高槻やよい
え、でもでも、みんな端っこに座れば………
水瀬伊織
ダメよ。そこにはやよいとあと1人、つまり伊織ちゃんしか入れないの。
我那覇響
違うぞ。そこにはやよいとあと1人、つまり自分が入るんだぞ。
水瀬伊織
……やっぱりアンタとは決着をつけないといけないみたいね。やよい的な意味で。
我那覇響
奇遇だね。自分もいつか伊織と白黒つけようと思ってたんだ。やよい的な意味で。
高槻やよい
あの、2人とも、やよい的って………私のこと?
水瀬伊織
大丈夫よやよい。やよいは気にしなくていいから。
我那覇響
そうそう。こっちの話だから、やよいは気にしなくていいぞ!
高槻やよい
?……?
水瀬伊織
さてと、ちょっとやよいの目のつかないところに行くわよ。
我那覇響
望むところさー。
高槻やよい
2人とも行っちゃった………。
高槻やよい
あ、プロデューサー!
高槻やよい
あのあの、さっき伊織ちゃんと響さんにプール一緒に入ろうって言ったら、向こうに行っちゃって…
高槻やよい
放っておけ……ですか?はぁ……。
(台詞数: 35)