高槻やよい
アカリちゃん「ぱる…ぱるるぅ…」
高槻やよい
…まだ熱が高いね、アカリちゃん。声にも元気がないし…。
舞浜歩
なあ、やよい。やよいも少しは休んだ方がいいよ?アタシが看病代わるからさ。
高槻やよい
そんな!歩さんに苦労を掛けさせるわけにはいきません!
高槻やよい
歩さんは、アカリちゃんが元気になったらお仕事に戻らないといけないんですから。
舞浜歩
でも、やよいが倒れちゃアタシ達だって仕事が手につかないよ。
最上静香
【タッタッタッタッ】…ここが灯台の頂上なのね。
舞浜歩
おや、見たことない顔だけど観光かい?こんなところまで珍しいね。
舞浜歩
悪いけど、今は立て込んでるんだ。帰ってもらうことはできないかい?
最上静香
…私たち、ジムリーダーがここにいるって聞いてきたんです。
高槻やよい
あ、ジムリーダーは私だけど…。ごめんね、今はジム戦はできないの。
最上静香
可奈「ジムリーダーさんとアカリちゃんが困ってるって、ジムにいた子に聞いてきたんだけど…」
高槻やよい
ジムにいた子…もしかして、かすみ!?
舞浜歩
話を聞く限りもしかして、やよいとアカリちゃんの力になりに来たのかな。君たちは?
最上静香
私は最上静香で、こっちは矢吹可奈です。私たちに手伝うことがあればと思ったんですが…。
高槻やよい
そんな!わざわざ旅人さんに手伝ってもらうなんて申し訳なくてできないよ!?
最上静香
…なら、早くジム戦がしたいから、手伝わせて。これが理由じゃダメ?
高槻やよい
そっか…私がジムを開けると、朝鮮に来てくれた人が困っちゃうんだ…。
高槻やよい
…静香ちゃんと可奈ちゃん、だよね?それじゃあお願いしたいことがあるんだけど。
最上静香
可奈「任せて!看病でもなんでもしちゃうよ!!」
高槻やよい
実は、アカリちゃんを治すにはお薬が必要なんだけど…。
高槻やよい
そのお薬を作ってくれるお医者さんが、タンバシティにいるの。
高槻やよい
タンバシティまでもらいに行ってきてほしいの。私も、船乗りさんも街から離れられなくて。
舞浜歩
アタシ達、船は出せても灯台が灯ってないと帰ってこれないんだよね…。
最上静香
…そちらの船乗りの方、船を出すことはできるんですか?
舞浜歩
アタシは歩って呼んで。もちろん、出す分には問題ないよ。
最上静香
なら、私をタンバまで連れて行ってください。可奈、チルちゃんを借りてもいい?
最上静香
可奈「いいけど…そっか、そういうことだね?」
高槻やよい
どういうこと…なの?
最上静香
私と歩さんがタンバシティに行って、薬をもらうの。そしてチルちゃんに薬を運んでもらう。
最上静香
きっと、私がジム戦を終えた頃にはチルちゃんが薬を届けているはずだから…。
舞浜歩
成る程ね。静香からすれば、ジム戦もできて都合がいいわけだ。オッケー、アタシは乗ったよ。
高槻やよい
お願いしてもいいですか、歩さん、静香ちゃん。
最上静香
ええ。可奈、やよいの代わりに、アカリちゃんの看病しててもらっていいかしら?
最上静香
可奈「もちろん!静香ちゃんも、歩さんも、気を付けてくね!」
(台詞数: 35)