天海春香
千早ちゃん………。嘘、だよね……?
如月千早
いいえ。本当よ。ごめんね。今まで黙ってて…。
星井美希
何で、どうして何も言ってくれなかったの…?美希たち、そんなに頼りないかな…。
如月千早
違うわ。そうじゃない、私はただ…
天海春香
なんでよ!千早ちゃん、おかしいよ!なんで、なんでそんな大事なこと黙ってたの?!
天海春香
私達、友達でしよ…?そりゃ隠し事の一つや二つはあると思う。
天海春香
でも、そのことは、絶対に隠していて欲しくなかった事だよ…。
星井美希
千早さんを責めたい訳じゃないの。でも、こんなの、美希、辛いよ…。
星井美希
あんまり言いたくない事だっていうのは解る。でも、そういう事で頼ってもらえないのは、
星井美希
やっぱり寂しいよ…。美希じゃ力になれないの…?
如月千早
……。2人とも、私が世界で一番好きなものって何か知ってる?
天海春香
え…?
星井美希
………。
如月千早
ふふ。これも一つの隠し事、なのかしら。
如月千早
私がね、世界で一番好きなのは、あなた達の笑っている顔。
如月千早
逆に世界で一番見ていたくないものは、二人が、今みたいな顔をしているところ。
如月千早
こめんね。私、こう見えて欲張りだから、好きなものをずっと見ていたかったの。
如月千早
だから、言わなかった。私自身受け入れきれてなかったというのもあるけれどね。
天海春香
千早ちゃん………。
星井美希
千早さん………。
如月千早
本当にごめんなさい。二人にそんな顔をさせてしまうのなら、もっと早く言うべきだった…。
天海春香
そうだよ……。千早ちゃんがずっと、悩みながら過ごしてたんだっていうことだけで、
天海春香
私はすっごくすっごく辛いんだよ。少しでも力になりたかったって、思うんだよ。
星井美希
美希は、千早さんが悩んでるなら、一番に力になりたいって思ってるよ。
星井美希
だから、これからは相談してほしいな。話すだけで楽になることだって、あると思うから。
如月千早
ありがとう…。私、やっぱり幸せ者ね…。こんなに、大好きな友達がいるんだもの。
星井美希
そうだよ。美希達は幸せ者なの。
天海春香
うん!だから、これからはちゃんと話してほしいな。
天海春香
千早ちゃんのバストが増えたら。
如月千早
ええ…。73になったこと、黙ってるのは辛かったもの…。
如月千早
それに、二人なら、絶対に受け入れてくれるものね。
星井美希
73になっても、74になっても、美希達は千早さんの味方なの!
如月千早
ありがとう…(ポロポロ)このまま大きくなり続けたらどうしようって、夜も眠れなかったわ…。
天海春香
たとえ91を超えても、私達、ズッ友だからね!!!
如月千早
ええ!
(台詞数: 35)