水瀬伊織
ねぇ、やよい、誕生日おめでとう
高槻やよい
わぁー伊織ちゃんありがとう!!
高槻やよい
あのね伊織ちゃん、私手紙書いてきました
水瀬伊織
あら、手紙って私への?
高槻やよい
伊織ちゃんから私への誕生日のお手紙です!!
水瀬伊織
ちょっとやよい、何言ってるかわからないんだけど?
高槻やよい
だ~か~ら~
高槻やよい
伊織ちゃんが私に読んでくれる手紙を書いてきたから読んで欲しいんです!
水瀬伊織
ま、まぁ、今日はやよいの誕生日だし?
水瀬伊織
それがやよいのお願いだって言うのなら、仕方ないから読んであげる
高槻やよい
うっう~!!はい、これになります
水瀬伊織
どれどれ・・・
水瀬伊織
高槻やよいさんへ、誕生日おめでとうございます
高槻やよい
はわ!!わざわざ手紙書いてきてくれたんですか?
水瀬伊織
(わざとらしいわね、やよい・・・まぁいいわ)
水瀬伊織
実は私、やよいには大変な恩があります
水瀬伊織
それをここで告白させてもらいます(ちょっとなによこれ・・・)
水瀬伊織
私とやよいはアイドルとして今では肩を並べていますが
水瀬伊織
私の方が先に売れましたね・・・
高槻やよい
うんうん
水瀬伊織
私が竜宮小町としてデビューが決まった時、やよいは自分の事のように喜んでくれましたね
水瀬伊織
でも、実はその時、私にはある悩み事があり、本当にデビューするかは決めかねていました
水瀬伊織
フフフ・・・(笑いを堪えるので必死)
高槻やよい
伊織ちゃん、それ言っちゃっていいんですか~!?
水瀬伊織
実は私・・・当時、もやしの・・・フフフww・・・もやしの密輸をやっていました
水瀬伊織
アフリカからもやしの密輸をやっていて、お小遣いをボロ儲けしていました
水瀬伊織
竜宮小町として本当にデビューをしちゃったら、もうもやしの密輸ができなくなってしまう
水瀬伊織
そんな事もあり私は・・・一度ハマったビジネスという沼から抜ける事を決意できませんでした
水瀬伊織
そ・・・そして・・・フフフ・・・フハハハ(もう無理限界)
水瀬伊織
ふぅ・・・(呼吸を整えて)
水瀬伊織
そんなある日の事、密輸のために東京の港に行くとそこにはディーラーではなく、やよいがいました
水瀬伊織
そしてやよいは物凄い形相で私に・・・
高槻やよい
「もやしの密輸と、竜宮小町、伊織ちゃんはどっちが大事?」
水瀬伊織
そう言って諭してくれました
水瀬伊織
その後私は憑き物が取れたかのように密輸をやめ
水瀬伊織
竜宮小町としてやっていくことを決意しました
水瀬伊織
だから今の水瀬伊織がここにいます
水瀬伊織
今の竜宮小町と水瀬伊織がいるのはやよいのお陰です
水瀬伊織
本当にありがとう。誕生日おめでとうございます
高槻やよい
うっう~!伊織ちゃんよくできました!ありがとうございます!!
水瀬伊織
ちょっと~・・・何なのこれ~?
高槻やよい
伊織ちゃんが書いてくれた手紙ですよ?
水瀬伊織
いや・・・書いたのやよいだから・・・
高槻やよい
じゃあ伊織ちゃんはもやしと私どっちが大事なんですか?
水瀬伊織
もちろん、やよいに決まってるじゃない!
水瀬伊織
や・・・やよいはどうなのよ?
高槻やよい
うっう~!それはもちろん!
高槻やよい
もやしです!!
(台詞数: 48)