天海春香
私は別に、国防なんて考えてない。むしろ…
天海春香
秩序なんて無くなっても良い。
如月千早
貴方……何故そんな考え方しか出来ないの!?
如月千早
何をすれば、そうなるの……?
天海春香
さあ。私も流行り病に侵されただけなのかもしれない。
天海春香
でも貴方が正しいわけじゃないでしょ。仮に私が間違ってるとして…
天海春香
アイドルは正しいの? 存在して良いものなの?
天海春香
テレビだのゲームだの、創作物は屁理屈と幻想を世に垂れ流し…
天海春香
正当化してボケた思想を植え付ける。
如月千早
貴方もそんなのに感化されたんでしょ。
如月千早
一度アイドルになろうとしたのも、その一環じゃない?
天海春香
そうかもしれない。
天海春香
その時はそれで良かった。それしか、知らなかった。
天海春香
そして挫折を知った。
如月千早
……貴方が勝手に諦めただけ。
天海春香
お前が自分の事を知らなすぎるんだ。
天海春香
事実、そうして過ちを犯しただろう?
如月千早
……ッ!!
天海春香
私はお前とは違う。自分の事は分かってるよ。
天海春香
自分の正義も、輝く場所も。自分の世界も、全て。
天海春香
ダークナイト、平成の切り裂きジャック。それらはあくまで器だよ。
天海春香
ホントはお前だって、ダークナイトを讃えているだろ?
天海春香
お前の弟を殺した男に、復讐したのだからな!
天海春香
お前の代わりに!!
如月千早
違う! 私はただ…
如月千早
優のために、歌うって決めたから! 復讐なんて、復讐なんて……!
天海春香
一度は考えたことがあるだろう?
如月千早
それを実行するのとは訳が違う!
天海春香
結局、お前も流行り病に侵されている。
天海春香
誰にも正しいことなんて見えないんだよ。
如月千早
だから、法律があるんでしょう?
天海春香
それが流行り病だと言ってるんだ。
天海春香
自分一人しか、正義は無いんだよ。この時代には。
如月千早
でも貴方がやっていることは……!
如月千早
間違っている!!
天海春香
お前のやっていることと同じだよ。自己否定のつもりか?
如月千早
いいえ、これが私の正義! 「あなたがやっていること」が間違っているの!
天海春香
アイドルだの、そんなものが正しいものか。お前が自分を正当化するのなら、
天海春香
私もそこで正当化される。
天海春香
私の正義を見せてやる。如月千早、お前は……お前は……っ!!
(台詞数: 40)