高坂海美
『○月○日、快晴っ!』
高坂海美
『……私のプロデューサーって、もしかしたら私達アイドル以上に走ってるかも。』
高坂海美
『お仕事取るために、孤軍奮闘?って言うのかな。何か差し入れしてあげたいよ!』
高坂海美
『スポーツドリンクじゃ、女子力低いよね。一念発起してマドレーヌ焼いてみたんだっ。』
高坂海美
『でも、試食したらマズくって思わず笑っちゃった!作り直す時間無いから、今回はこれで行こ!』
高坂海美
『○月×日、晴れっ!』
高坂海美
『一晩置いたら味がマシになるかもって思ったけど、そう上手くは行かないよね、やっぱり。』
高坂海美
『食べたプロデューサーも、思わず苦笑いしてたし。でも、最後まで食べてくれた。』
高坂海美
『12月24日、残念だけど雨っ!』
高坂海美
『クリスマスだし、女子はケーキ作るよね、やっぱり。私も挑戦したけど……』
高坂海美
『なんだかグミみたいに弾力が出てきたよ。生地の混ぜすぎ?入れたプロテインがダメだった?』
高坂海美
『ええい!当たって砕けろだ!プロデューサーなら、笑って食べてくれるよ。きっと。多分。』
高坂海美
『12月25日、うわっ!ホワイトクリスマスだよっ!』
高坂海美
『気を使って、渡す時グミみたいだよって言ったら、大笑いするんだもんなあ、プロデューサー。』
高坂海美
『本当にグミみたいだなって、パクパク食べてくれたけど……次こそ上手く作ってみせるよ!』
高坂海美
『2月13日、晴れたけどちょっと寒いっ!』
高坂海美
『……やっちゃった。焼きチョコをオーブンで焼いてる間、ランニングに行ったのが失敗だった。』
高坂海美
『周りが黒焦げだよ……しょうがない、焦げたところは削り落とす!ついでにハート型にしよっ。』
高坂海美
『2月14日、晴れが続くよっ!』
高坂海美
『プロデューサーがビックリしたのは、ハート型だったことじゃなくて、削り出しの見た目かな?』
高坂海美
『そう来たか……とか言いながら食べてくれたけど。焦げたときに甘みも飛んでたみたい。』
高坂海美
『ダメだ、またリベンジしないと!これじゃプロデューサーに「いやし」をあげられないし!』
高坂海美
『■月□日、しとしと雨っ!』
高坂海美
『新撰組の沖田総司役、楽しかったなあ!刀振るのも面白いし、黒猫も可愛かったし!』
高坂海美
『……病気になったシーン、ちょっとおしとやかに見えたかな?女子力有るように見えたかな?』
高坂海美
『プロデューサー、それも考えて役をくれたんだよね。また何か、差し入れ持って行こっ。』
高坂海美
『■月■日、曇り……じゃなくて、たぶん晴れっ!』
高坂海美
『焦がさないように早めにオーブンから出したら、ビスケットが妙に柔らかい。』
高坂海美
『冷めてくると固まるってわけじゃないんだね。でも今日のは、味はバツグンだよっ!』
高坂海美
『■月○日、今日は曇り……かなっ!』
高坂海美
『ビスケット、受け取り拒否されかけちゃった。渡す前に正直に言い過ぎるのもダメなのかな。』
高坂海美
『でも、意外と美味しかったって言ってくれたし!感謝の気持ちは伝わったかなっ!』
高坂海美
『12月25日、今年もホワイトクリスマスっ!』
高坂海美
『会心の出来のケーキ、喜んでくれたよっ!他の子と差をつけるために、エスニック風にしたし。』
高坂海美
『……でも、ケーキばっかり食べるのも大変かも。次は作るもの考えよっと。』
高坂海美
『2月11日、雨っ!』
高坂海美
『イベントでファンのみんなに渡す用に、パチパチ弾けるお菓子を混ぜたマドレーヌ作ったけど。』
高坂海美
『出すのは止めとけって、プロデューサーに没収されちゃった。ウケると思ったのに。』
高坂海美
『せっかく海美が作ったから、捨てずに俺が食べとくって言ってくれたし……それならいいかな。』
高坂海美
『×月○日、晴れっ!』
高坂海美
『いつも失敗してるから、今日はとにかくレシピ通りにマドレーヌ焼いてみた。』
高坂海美
『私でも普通に美味しく作れるんだってビックリ!これならプロデューサー、大丈夫だよねっ!』
高坂海美
『……そう思って渡したけど。プロデューサー、なんか妙にガッカリしてた。』
高坂海美
『ぶきっちょでも、海美なりに頑張った感じのお菓子を期待してたって……そういうものかな?』
高坂海美
『プロデューサー、私の差し入れのこと、全部覚えてくれてるんだ。……何だか、すごく嬉しい。』
佐竹美奈子
……
佐竹美奈子
……海美ちゃんの日記帳見ちゃったけど、なんだか、試合に勝って勝負に負けた気分です。
天海春香
……分かるよ、その気持ち。私もなんだか自分を全否定された気分だもん。
佐竹美奈子
こんな「胃袋の掴み方」されちゃったら……上手に作っても、どうしようもないですよね。
(台詞数: 49)