永吉昴
グワラキーン!
七尾百合子
…あっやるんだやっぱり
永吉昴
花は桜木、乙女は永吉!今年こそ出演するぞ!LIVEコンサート!さあ来い!
菊地真
よーし!いっけー!昴!!
七尾百合子
皆さんあけましておめでとうございます。今日私達はあの大物お笑いコンビの新春番組の撮影です。
七尾百合子
本物のプロ野球の試合をやるドームを丸々野球盤のように改装して、ピッチングマシンで5回まで
七尾百合子
さながら本当の野球のように試合をするあの人気番組のコーナー!今回私たちが出演したんです!
七尾百合子
ちなみにさっきの昴さんのあれは丸パクリです。マシンの裏側で笑い声が漏れています。
永吉昴
よーし!打つぞ!!
菊地真
\ビシュッ!/えっ
永吉昴
(ブンッ!)\カッ ズパーン/
七尾百合子
えっあれプロ選手用の140キロ…しかも当たったって
菊地真
昴も張り切って気づいてないようだし…
永吉昴
去年はLTPで最後だったし、LTHでもまだ呼ばれてない…
永吉昴
だから!オレは!ここで!打って!今年こそライブや新曲で優先されるようにするんだ!
菊地真
そう言えば昴は曲も最後までだったし、まだ劇場のメンバーに選抜されてもないんだよね。
七尾百合子
その張り切りでプロ選手用のスピードでもついていく集中力…今の昴さんだったら!
永吉昴
あのセコ◯までぶっとばしてやる!!!
七尾百合子
…真さん。ちなみにあのセコ◯までって
菊地真
130から140メートルは飛ばさないといけないよね。プロでもすごく稀だよ。
永吉昴
\ビシュッ!/よっしゃ!きたああああああ!!!
七尾百合子
\カキーン!/おお!結構飛んでますよ!
菊地真
あ!いいぞ!奥まで飛んだらツーベースヒットだ!一気に勝ち越し点が入る!
永吉昴
行け!行け!行けえええ!!
永吉昴
(ピタッ)あ…
七尾百合子
あ。途中で止まってしまいました…ああ。お尻ペンペンで挑発してますよ、あっち。
菊地真
アウトだ…惜しかったなー。あと1メートルでツーベースヒットだったのに
永吉昴
…
七尾百合子
だ、大丈夫ですよ昴さん!しゅ、守備で頑張りましょう!ね?
永吉昴
百合子
七尾百合子
はい
永吉昴
この後の配球、全部オレに任せてくれない?
菊地真
(ガチだ…)
七尾百合子
(ガチになった…)
永吉昴
その後昴さんはお笑いチームの元プロすら手が出ないほどにピッチングマシンを駆使
七尾百合子
キャプテン◯橋さんが「あの娘マジだよ!」と笑い、昴さんは3者連続三振で圧巻
永吉昴
この昴の機嫌は次の打席でタイムリースリーベースヒットを打ち、勝利するまで立ち直らなかった。
(台詞数: 37)