菊地真
「グリムリーパー。」
菊地真
「あるいはデス。あるいは死神。」
菊地真
「いや、神と呼ぶのは相応しくない。それは祝福を与えないからという理由ではなく……」
菊地真
「一抹の『意思』すらないからだ。死という現象、それこそが相応な表現。」
菊地真
「其が振るは大鎌。人の世に有りては、或いは小麦を刈り収め、或いは牧草を刈り集める。」
菊地真
「グリムリーパーは命を刈り取る。心臓の鼓動、呼吸、温もり、声、足音……」
菊地真
「感情、記憶、思い、喜び悲しみ怒り悔やみ恐れ昂ぶり、……何も残さず。」
菊地真
「今宵は、誰がために大鎌を振るのか。……虚無という安らぎを齎さんと。」
菊地真
……
菊地真
プロデューサー、やっぱり可憐に抱きつかれるような素振りをしてたんですね。
菊地真
借りた上着に金髪が絡んでましたよって……
菊地真
借りた上着に金髪が絡んでましたよって……ボクがちょっと「鎌をかけたら」、そんなに動揺して。
菊地真
ズルいですよ!ボクだって、たまにはプロデューサーに優しくされたいです!
菊地真
……この鎌は振りま回しませんよ!ボク、そこまで子供じゃないです。
菊地真
その代わり、次のステージ全力でサイリューム振ってくださいよ!ちゃんと観ていてください。
菊地真
命じゃなくて、心を奪っちゃいますからね!
(台詞数: 16)