周防桃子
みんな急いで‼(ゴゴゴ…)
天海春香
『!?桃子、止まれ!』「ちょっといきなり!?」奈緒「手ぇ離すなぁ!」(ゴゴゴ…)
黒井社長
『オオ…オオォ…』(ゴゴゴ…)
周防桃子
な、何!?この人たち?(ゴゴゴ…)
天海春香
『下がれ、亡者ども!』(ゴゴゴ…)
黒井社長
『ガ、ガアアァ…』(ゴゴゴ…)
周防桃子
ハデス、何が起こってるの?(ゴゴゴ…)
天海春香
『おそらく、結界とやらが消えたことで力の均衡が崩れたのだ』(ゴゴゴ…)
天海春香
『抑えの結界が無くなってしまえば、行き場の無い亡者どもは霧散するか、手近な器に入るか、だ』
周防桃子
手近な器…(ゴゴゴ…)
周防桃子
手近な器…!まさか…!?奈緒「黒服の身体かいな!?」(ゴゴゴ…)
黒井社長
『オオ…オオォ…』(ゴゴゴ…)
周防桃子
うぁ…まるでゾンビ…(ゴゴゴ…)
天海春香
『まるで、ではなくそのものだよ。…仕方あるまい』(ゴゴゴ…)
天海春香
『…先にこちらだ…』(ゴゴゴ…)
天海春香
『…先にこちらだ…ふん!』百合子「…ん…ぅ…」奈緒「百合子が…元に戻ったんか!?」
周防桃子
でも、まだ動ける状態じゃ…(ゴゴゴ…)
天海春香
『桃子…』(ゴゴゴ…)
周防桃子
何?こんな時に…(ゴゴゴ…)
天海春香
『生ある者には必ず死が待っている。それは覆しようのない事実にして摂理』(ゴゴゴ…)
周防桃子
何言って…(ゴゴゴ…)
周防桃子
何言って…(ぽん)ちょっと!勝手に頭撫でないで!(ゴゴゴ…)
天海春香
『…だからこそ、生きているこの時を精一杯生き抜くがいい』(ゴゴゴ…)
天海春香
『では、な』(ゴゴゴ…)
黒井社長
『オオ…オオォ…!オオオオ!』(ゴゴゴ…)
天海春香
『さ迷える亡者どもよ…』(ゴゴゴ…)
天海春香
『我、冥王ハデスの名においてタルタロスへの扉を開く!』(ゴゴゴ…)
天海春香
『生ける者の都合で振り回される汝らを不憫には思う…』(ゴゴゴ…)
天海春香
『なればこそ、汝らがいるべき場所に還そう‼』(ゴゴ…)
黒井社長
『オオ…アアアア…!』(一団の足元全体に魔方陣が展開。全体の動きが止まる)
天海春香
『…さらば』
天海春香
『春香…あとは任せた…』
天海春香
…って、ええ!?
周防桃子
?…どうしたの、春香さん?
天海春香
いや…えっと…
天海春香
いや…えっと…とにかく行こう!多分【力】が消える前に行かないと‼
周防桃子
揺れが軽くなってる!奈緒「それやったら、早く行かんと!」
天海春香
奈緒ちゃん、手伝うよ!
天海春香
……そう。早く行かないと…
(台詞数: 39)