音無小鳥
お疲れ様です庵さん、コーヒーでいいですか?
菊地真
あ、小鳥さん、ありがとうございます。ミルクと砂糖を…
音無小鳥
たっぷり持ってきましたよ、はい
菊地真
そうそう、わざわざどうもです
音無小鳥
相変わらず凄いですねー…最初見た時はヒキましたけど
音無小鳥
(何杯入れるんですか、砂糖…1…2…3…
音無小鳥
4…5…そこにミルク…!?)
音無小鳥
(絶対、庵さんってMAXコーヒー好きそう…)
音無小鳥
(なんて事を見た瞬間に思ったものだわー…)
菊地真
…?どうかしましたか小鳥さん?
音無小鳥
可愛い子大好きです!!じゃなくって、何でも無いですよ!?
菊地真
動転しすぎておかしな事を口走ってますが…
音無小鳥
ぴよよよよよ…!!そ、そう言えば志保ちゃんの調子はどうですか!?
菊地真
はぁ…まぁ、ぼちぼちってところですかねぇ
音無小鳥
あら?あんまり感触が良くなさそうですね?
菊地真
うーん…彼女をやる気にはさせられてるとは思います。が、肝心の決め手が足りない
音無小鳥
決め手、ですか?
菊地真
はい、自分がアイドルになる理由。まだ志保にはそれが無い
音無小鳥
なるほど…憧れのままでは決め手に欠ける、そういう事なんですね?
菊地真
そんな感じです
菊地真
でももし、もし何となくでやれちゃう天才がいて、志保がそんな子を見たら…
菊地真
どういう化学反応を起こすのか、ちょっとだけ試してみたくなっちゃうんですよね…
音無小鳥
化学反応ですか…
菊地真
ははっ、まぁ絵空事ですよ!!それじゃあ志保のレッスン場、借りに行ってきますね!!
音無小鳥
そうですか、気をつけて行ってらっしゃい
音無小鳥
天才、ね…
(台詞数: 26)