菊地真
突如、謎のおじさんに「ピーンときた!!プロデューサーにならないか!?」と誘われた私こと庵
菊地真
最初は訝しんで躊躇するものの、職場先でいきなりの解雇という憂き目に遭い、意を決して転職
菊地真
この765プロの新米プロデューサーとなり、まずはアイドルの素質がありそうな子を探す
菊地真
そんな所からスタートするプロデュースストーリーです
菊地真
タイトルに一週間とありますが別に記憶は消えませんよ?
菊地真
さて、前置きはここまでにして。本編をお楽しみください…
菊地真
はぁ…765プロってそれなりに実績あるんじゃなかったのか…?自らアイドルを探し出すって…
菊地真
いや、こういうのこそがプロデューサーの本業なのか…?
菊地真
いやいや…こういうのってプロデューサーじゃなくてスカウト事業の人がやるもんじゃないのか…?
菊地真
そうか…!!社長は自らがアイドル候補と直接掛け合って育てる事にこそ意味があると暗に示してる
菊地真
そうだ!!きっとそうに違いない!!そうと決まればアイドルの卵を探すしか!!
北沢志保
…
菊地真
おっ…!?早速、目を引く子が…!!
菊地真
ピーンときたってやつだな!!
菊地真
あ、あの、ちょっといいですか…?
北沢志保
…?私、ですか?
菊地真
はい、ちょっと時間ありますか?
北沢志保
ナンパならお断りですが…
菊地真
ち、違う違う!!そういうのじゃないんだ!!あの、えーと、キミ、アイドルに興味ある!?
北沢志保
アイドル、ですか…?あのテレビに出たり歌を歌ったりする…?
菊地真
ほ、他にどんなアイドルを想像してるのかは分からないけどそれだよそれ!!
菊地真
月並みな言葉だけど、キミを一目見た時、何か光るモノを感じたんだ!!
菊地真
だからアイドルにならないか!?
北沢志保
はぁ…やっぱりナンパみたいなものですね。ご遠慮させて…
菊地真
うわーっとっとっと!!違う!!だからナンパじゃないって!!ホントに俺、プロデューサーなんだ
菊地真
これ名刺!!だから信じて!!ね!?
北沢志保
最初から出せばよかったんですよ
菊地真
ご、ごもっともで…あはは…
北沢志保
はぁ…そんなのでよくプロデューサーやってられますね
菊地真
いやぁ…実は俺、プロデューサーになりたてなんだ
北沢志保
えっ?
菊地真
働いてたとこ、急に辞めさせられちゃってさ。ここの社長に名刺貰ってたのを思い出して一念発起
菊地真
んでキミに出会ったってワケ
北沢志保
…そんな新米のプロデューサーにスカウトされてホイホイ話を受けるとでも?
菊地真
う゛…いや、それは…
菊地真
一週間!!一週間だけアイドルのレッスン受けてみないか!?
北沢志保
へっ!?
菊地真
一週間だけ俺の組むアイドルの訓練プランを受けて、キミがアイドルをやる気にならなかったら…
菊地真
その時は潔く諦める。だから俺にキミの一週間をくれないか!?
北沢志保
…
(台詞数: 40)