菊地真
うぅ......すみません......《仕事で久々にミスをしてしまった》
菊地真
《記入ミスなんていうのは気をつけていてもいつかしちゃう物だから仕方ない、けど......》
菊地真
今日だけはダメだったんだよ......
菊地真
《この修正と謝罪文には、かなりの時間を要するだろう......エレナとの約束に遅れる》
水瀬伊織
あーら、辛そうな顔してるわね!いい気味♪
菊地真
伊織......笑い事じゃないよ......
水瀬伊織
アンタ、最近は本当疲れてるわよね。生気がないって感じ
菊地真
そうかな?
水瀬伊織
その愛想笑いも、悲しい事に見慣れちゃったわよ
菊地真
あはは、無理してなんかないよ......
菊地真
無理して、なんか......
水瀬伊織
昴達から聞いたわよ、全部。あのバーで、もう少しちゃんと話を聞いとけば良かったわね
菊地真
あの時は、まだそんなに複雑になってなかったからさ......
水瀬伊織
二人には、何て言われたの?
菊地真
昴は、心配するなって言ってくれた。お前にとって大事な人なんて決まってんじゃんって
水瀬伊織
そうよね、琴葉は?
菊地真
自分の事をもっと大事にしてだってさ。琴葉が言うことないよね
水瀬伊織
やっとちゃんとわらってくれたわね
菊地真
は?
水瀬伊織
なんでもないわよ。あと、隠し事はこれからはなしだからね!
水瀬伊織
友達が元気なかったら、その......嫌じゃない
菊地真
伊織......ありがとう
水瀬伊織
別に、お礼を言われるような事じゃないわ。で?どんなミスをしたわけ?
水瀬伊織
あら、こんな事してたら、いくらするつもりなくても約束してしまったデートに
水瀬伊織
間に合わなくなるんじゃないの?
菊地真
うん、そうなんだ......彼女には後でごめんって伝えよう。何故か番号もメル アドもあるし
水瀬伊織
ほら、貸しなさいよ
菊地真
え?あ、ちょっと!
水瀬伊織
ふむふむなるほどね......この程度、スーパー社員の伊織ちゃんに任せればいいのよ
水瀬伊織
利子10倍にして、私の失敗をカバーしてもらうからね
菊地真
本当に!?へへ、ありがとう、伊織!!
水瀬伊織
はい、じゃあいってらっしゃいね♪ネクタイ直しなさいよ!
菊地真
《ボクは伊織の言葉に対して右手を挙げて、そのまま会社から飛び出した》
菊地真
《待ってて、エレナ!この時はそう思えた。ボクは彼女達のことを嫌いな訳じゃないから》
菊地真
《確かに強引で、困るような人達だけど、ボクを好きでいてくれることを悪いとは感じない》
菊地真
《信じられなくなってる反面、彼女達を拒み切れてない自分が、ちょっと嫌なだけなんだ》
菊地真
《ただ、彼女達は敵にもなる。ボクがうまく立ち回らないと......》
北上麗花
あ、真くんはっけーん!偶然だね!
菊地真
《うまく、立ち回らないと............》
(台詞数: 39)