天海春香
春香です。今日はお疲れ様でした。プロデューサーさん、えっと、あの…、お元気ですか?
天海春香
「いつかアイドルを辞めたら戻ってきます」なんて、カッコつけちゃいましたけど、
天海春香
もうプロデューサーさんのことが悲しくて…(;_q)
天海春香
いったん離れることが決まって、やっと気づいたんです。
天海春香
私、プロデューサーさんのそばにいるときが、1番しあわせなんですっ。1番輝けるんですっ…!
天海春香
プロデューサーさんだけが、私を輝かせることができるんです。
天海春香
だからきっと、私のところに帰って来てくださいね? 約束ですからね…!
天海春香
タイトル:生涯ただひとりの…
天海春香
ーー春香からのメールだ。
天海春香
ドームでのラストライブの後に、春香とはお別れをする結末がある
天海春香
今とは、違う別の世界で…
天海春香
『春香は、十年後どんなアイドルになるんだろうな…』
天海春香
これも別の世界でのプロデューサーが春香に言った言葉である。
天海春香
十年先か……十年前ならわかるんだけどな。
天海春香
……。
天海春香
………。
天海春香
あまり変わらないかもな。
天海春香
好きなものを追いかけて、ワクワクする場所にいて、面白い事をする。
天海春香
これから、その時間は少なくなる可能性もあるだろうけど
天海春香
それでも、出来ることなら近くに居たいし、そばで見守っていたいな…カタチが変わっても
天海春香
ふぅ…『春眠暁を覚えず』か…まったく変な夢だったよ
天海春香
プロデューサーさーん
天海春香
ーー聞き慣れた声が耳に入る
天海春香
どうしたんですか?ボーッとして
天海春香
「いやなに……この場所の桜はなかなか散らない事で有名らしいからな」
天海春香
ーーまるで、誰かさんみたいだよ
天海春香
「話が、変わるが今日は春香の誕生日だから、プレゼント」
天海春香
「俺の夢…春香にやる」
天海春香
ーー因みに中身は、ミリオンスターズのペンライトver.2セットである。
天海春香
えええ、いいんですか?
天海春香
「構わないさ、こちらはver.1があるし足りなければASので補うから心配はいらん」
天海春香
「ライブ席で使われた方が、そいつらも本望だろうからな」
天海春香
「それに、春香が応援してくれているとなれば、あの娘達も気合入るだろ」
天海春香
そうですか…わかりました。
天海春香
「ああ、ミリオン2ndライブ盛り上げて行こうか」
天海春香
はい!
天海春香
ーー満開の笑顔でそう受け答える。なんだか春香らしいなと思った。
天海春香
ーーさて今年の春は・・・
天海春香
ーーどんな花が咲くのだろうか?
(台詞数: 39)