如月千早
(コソコソ)『匍匐前進の基本は、腹筋と背筋……。成程、軍曹のの教え通りだわ。』
天海春香
「あ、お早う!千早ち……」
如月千早
(小声)『ヘイ、シャットアップ、ハルカ!ビ、クワイエッ!』
天海春香
(小声)『……何でいきなり英語なの。そして何故に匍匐前進?』
如月千早
(小声)『少しでも姿勢を低く、さもないと見つかってしまうからよ!』
如月千早
(小声)『そして会話は全て暗号文で行う!でないと行動が筒抜けになってしまうから!』
天海春香
【あー、そういや昨日、テレビで戦争映画やってたなー。】
天海春香
(小声)『で、如月一等兵は誰に狙われてるの?』
ジュリア
(バーン)「見つけたぜチハ!観念してもらおうか!」
如月千早
「しまった!見つかったァー!」
天海春香
【茶番……】
ジュリア
「クックック、クがみっつ。遂に年貢の納め時だな!」
ジュリア
「いい加減大人しく、アタシの特製バースデーケーキを味わって貰おうかァ!」
如月千早
「えーだってーそれー、最早食べ物じゃないしー。てゆーかダークマター?みたいな?」
天海春香
「千早ちゃん達はこの前それを、千鶴さんに食べさせてたよね♪」
如月千早
「ふふ、そんな事もあったかしら。」
ジュリア
「という訳で観念しな。これは遥か紀元前から定められた運命なのさ。」
如月千早
「……くっ!最早これまでなの?」
天海春香
「うん、まあ面白そうだけどそこまでにしておこうか。千早ちゃん、これから挨拶廻りでしょ?」
天海春香
「流石に、遊星からの物体Xなんか食べて、先方に失礼があったらマズイしね?」
ジュリア
「物体X確定かよ。」
如月千早
「やっぱり春香は、私の親友ね!愛してるわ!」
天海春香
「愛はいらないかな。それより……」
天海春香
「いかに呪われし人面祖みたいとはいえ、食べ物を粗末にするのはいただけないかな。」
如月千早
「……確かに!では一体、どうすれば良いと!?」
天海春香
「あ、お早うございます、千鶴さん!」
如月千早
「……………」
ジュリア
「………………」
如月千早
【ちーん!】
天海春香
【二階堂千鶴殿、死亡確認でR!】
(台詞数: 30)