水瀬伊織
はっ、はあっ……ちょ、ちょっと、休憩……。
四条貴音
仕方ありませんね……海美。
高坂海美
えー、まだ走り足りないのに。
四条貴音
無理は禁物です。長続きしない鍛錬など意味がないでしょう。
高坂海美
それもそうだね。じゃあ水分補給しよっか。
高坂海美
はいっ、café au GONBUTO。
水瀬伊織
コーヒーうどんね。お洒落に言っても騙されないわよ。
四条貴音
美味ですよ、伊織。
水瀬伊織
騙されないわよ。
高坂海美
それにしても律子さん、激おこだったね。
水瀬伊織
ええ、あの時ふらっと事務所に来た亜美を囮にしなければ命は無かったわ。
四条貴音
その後は関係者全員で新年のごちそうをいただきましたね。
高坂海美
とんでもない量だったなぁ。貴音さんがいて助かったよ。
四条貴音
大変、美味でした。
水瀬伊織
まぁ、美味しく食べられるうちが華よね。
高坂海美
風花さん、うどんを身体に巻きつけながら「見て、布面積が!」って言ってたけど大丈夫かな?
水瀬伊織
それに疑念を抱けるのは正常よ、良かったわね。
高坂海美
で、食べたら動きなさいってことでランニングなんだよね。
水瀬伊織
当然、無理やり食べさせられて正月太りだなんて絶対に嫌!
四条貴音
はて、食後はいつも体が軽くなるように感じるのですが……。
水瀬伊織
質量保存の法則ぐらいは守って、お願いだから。
四条貴音
しかし惜しむらくは、美奈子の手料理をいただけなかった点でしょうか。
水瀬伊織
あら、確かに見かけなかったわね。
水瀬伊織
こういうイベントで美奈子が出てこないのは意外、だけど……。
高坂海美
だけど?
水瀬伊織
……いえ、杞憂であることを祈るわ。
四条貴音
話をしていたら喉が乾いてきましたね。海美、何かありませんか?
高坂海美
はいっ、café au NODOGURO。
水瀬伊織
刺身コーヒーね、騙されないわよ。
四条貴音
美味ですよ、伊織。
水瀬伊織
騙されないわよ。
(台詞数: 31)