
水瀬伊織
そろそろ時間ね。律子のオンステージ

北上麗花
律子さ〜ん。準備できましたか〜?

秋月律子
〜〜♪♫〜〜🎶

水瀬伊織
な、何よ。そのギター?!

北上麗花
あたいに触れるとシビれるぜって感じですね♪

秋月律子
二人共、シー・・・。

水瀬伊織
え、ええ

北上麗花
は〜い

秋月律子
……♪〜♪

秋月律子
……♪〜♪♪♪、

秋月律子
……♪〜♪♪♪、♪♪〜

秋月律子
……♪〜♪♪♪、♪♪〜♪♪♪♪♪〜

秋月律子
……♪〜♪♪♪、♪♪〜♪♪♪♪♪〜、♪〜♪♪!

水瀬伊織
あ、今のは、あきらかに外したわね

秋月律子
ありゃ〜、これはシビアだわ。よくジュリアは堂々と演奏できるものね。

北上麗花
ジュリアちゃんの演奏…ファンの視線が集まるあの感じ…律子さんもマネしたくなりますよね〜

秋月律子
まぁ…さすがに実際のライブで演奏しろってなったら、遠慮したいところだけどね…

水瀬伊織
まったく…いきなりギターを鳴らしてお披露目なんて、どういうつもりなのよ?

秋月律子
私はそうゆうサプライズは好きなの…伊織は、最初に舞台に上がった時のファンの顔って覚えてる?

水瀬伊織
いきなり話が変わったね。そんなの忘れるわけないでしょ。

水瀬伊織
ステージで、私に釘付けになる視線とか熱量を今でも思い出せるわ

秋月律子
最初の頃は、どちらかといえばファン感謝祭のような雰囲気だったけどね

秋月律子
ふふ、実際の私たちのお披露目を見て驚いたんじゃないかしら♪

水瀬伊織
あの時は、ある意味で律子のこだわりは修羅みたいだったわね。

水瀬伊織
なんと言うか…再現性とか愛情が、振り切れていた感じだった気がするわ。

秋月律子
何事も、最初が肝心よ。興味を引きつけるかどうかの勝負は…

北上麗花
忘れなれないような思い出ですか…?

秋月律子
ええ……それにしても、あの場所からドームか……

秋月律子
ホント…どこまで広げていくのかしらね。

水瀬伊織
もう、どうして他人事みたいに言ってるのよ?

秋月律子
え…?

水瀬伊織
知ってるのよ。最近劇場で、律子が寂しそうに見てる姿

水瀬伊織
当然よね。あの熱量を知ってる人間が簡単に手放せたり、割り切れたりできるものなんかじゃないわ

水瀬伊織
誓いなさい。絶対戻ってくるって…悔いを残すマネをしたら、私は許さないわよ。

秋月律子
伊織…。

北上麗花
律子さん、伊織ちゃん、できた〜

水瀬伊織
もう何よ…、今大事な話をしてる所

北上麗花
ぱんぱかぱーん♪

北上麗花
みてみて〜これだけ短冊に書き込めば、願い事叶うかな〜?

秋月律子
……。

水瀬伊織
それともう一つ

水瀬伊織
律子が控えにまわったら、ツッコミが追いつかなくなるわよ。

北上麗花
まだまだ追加だよ「一生わすれない、素敵な日になりますように」れいか

水瀬伊織
ちょっとまだ増やすつもり…?欲張り過ぎよ。

北上麗花
おみくじも、大吉がでるまで引き直しもありなら、これもいいって思うけどな〜

秋月律子
ーー欲張りな願いか……両立は難しいかもしれない。せめて今日だけ、

秋月律子
ーー違う、これからもきっと……

秋月律子
麗花…

秋月律子
ありがと…♪

北上麗花
……♪
(台詞数: 50)