春日未来
........。 \ピッ....ピッ.../
春日未来
(マネージャーさんの寝ている部屋の中にただ機械音が響いています。)
水瀬伊織
....本当にもう遅いの? 医者「申し訳ございません....。」
水瀬伊織
医者「なにせ見たことのない病気です。我々ではどうしようも....」
高木社長
P「もうどうしようもないのか....!」 ....いや、まだ可能性はある。
高木社長
豊川君が知り合いの医者に今連絡を取っている。
高木社長
彼女が言うには彼に治せない病気はないそうだ....きっと大丈夫だろう。
春日未来
(寝ているマネージャーさんは痩せ切っていて苦しそうに息をしています。)
春日未来
(ずっとわたし達にこのことを一人で隠してマネージャーさんは仕事をしていたんです。)
水瀬伊織
P「伊織....少しいいか?」 ...何かしら?
水瀬伊織
P「いつからアイツの病気のことを知っていた?」 ....大体半年前かしら。
水瀬伊織
ウチの持ってる病院にいるのをよく聞いてたのよ。でも....
水瀬伊織
本当に重い病気って知ったのはアイツの失明を知ってからだけどね....
水瀬伊織
(回想) 俊『では水瀬さん、よろしくお願いしま、』 『ちょっと待ちなさい!』
水瀬伊織
『アンタ....ずっとウチの病院にいるみたいだけど....何隠してるの?』
水瀬伊織
俊『....誰にも言いませんか?』 『....話次第ね。』
水瀬伊織
俊『実は3ヶ月後、ちょうどIUの2日後くらいでしょうか。』
水瀬伊織
俊『僕はその日多分、』
水瀬伊織
俊『死にます。』 『....どういうこと?』
水瀬伊織
俊『治る見込みはないそうなのでそのあとはプロ、』『ふざけるんじゃないわよ!』
水瀬伊織
『諦めるんじゃないわよ!まだわからないじゃない!』 俊『....』
水瀬伊織
『アンタ....右目見えないんでしょ....医者から聞いたわ。』俊『とにかく、』
水瀬伊織
俊『病気のことは黙っておいて下さい。今更どうにもできませんし。』 『....わかった。』
水瀬伊織
(回想終了)というわけよ。 P「....すまないな、辛いことを思い出させてしまって。」
高木社長
P「社長....もういいんじゃないんですか?」 うむ、そうだね....。
高木社長
諸君....辛いところに悪いが、少し話を聞いてはくれないかね?
高木社長
彼の意思を汲んで我が765プロはIUには参加することにする。それともう1つ、
高木社長
彼がなぜこの765プロに入って来たか....についてだ。
春日未来
(その話はマネージャー、久我俊也という人の)
春日未来
(辛い過去と、アイドルに対する思いでした。)
(台詞数: 30)