水瀬伊織
私は夢を叶えトップアイドルになり懐かしい教室に帰ってきた。
水瀬伊織
あの頃の仲良しの友達とはいつの間にか会わなくなった
水瀬伊織
一人教室で私は思いにふける
水瀬伊織
今も変わらない校庭の銀杏並木…錆びくさい鉄棒
水瀬伊織
苦手だったなぁ…逆上がり
水瀬伊織
履きつぶした上履きとか
水瀬伊織
全部が私達のあたりまえで、いつまでも私達は風の中に
水瀬伊織
教科書の隅に誰にも見られないように書いた好きな子のイニシャルとか
水瀬伊織
夕暮れのベルがなれば駄菓子屋へ走り出す
水瀬伊織
秘密をみんなで分けあって共有してた。あの頃…
水瀬伊織
何をしたって毎日が楽しくて
水瀬伊織
「また明日」
水瀬伊織
ふと我に帰る。懐かしい声がした。久しぶりに会った親友は疲れ果てていた。
水瀬伊織
君は何を抱え何を捨てて大人になった?
水瀬伊織
人並みに挫折もした?人並みって一体なに?
水瀬伊織
タバコを吹き散らして、しぼんだ夢をぶら下げて
水瀬伊織
今日が終わるのを待ってるように見える
水瀬伊織
あの頃の私達は何にでもなれた。
水瀬伊織
君は何を抱えて、何を捨てて大人になったの?擦り切れてやつれた心…
水瀬伊織
見せたくないよね。
水瀬伊織
転んで膝を擦りむく事なんてなくなったよね
水瀬伊織
一つを学び賢くなって痛みを避ける大人になった…
水瀬伊織
夢は見ずに日々を消化して君は何になったの?
水瀬伊織
何になれたの?
(台詞数: 24)