北沢志保
P/お疲れ様でーす。お、今事務所にいるのは志保と千鶴だけか。
北沢志保
プロデューサーさん・・・お疲れ様です。
二階堂千鶴
お疲れ様プロデューサー!今日のお仕事はもうおしまいかしら?今からわたくしとお茶でも・・・
二階堂千鶴
P/あー、ごめん。まだ仕事残ってるんだ。悪いけどまた今度な、千鶴。
二階堂千鶴
そうですか・・・致し方ありませんわ。しょんぼり。
北沢志保
・・・・・・パラパラ(知らん顔で台本を読む志保)
北沢志保
P/お、そうだ志保。この前の志保が頑張ったあの収録なんだけど・・・凄い評判が良いんだ!
北沢志保
えっ・・・?ありがとうございます。でも、私は私に出来る限りの事をしただけです。
北沢志保
P/いや、ああいう事をスッと出来るのは才能だよ。これでまたアイドルとして一歩成長できたな!
北沢志保
本当ですか?・・・ありが・・・。
北沢志保
P/って、先方のお偉いさんが言ってたんだ。良いアピールが出来て何よりだよ!
北沢志保
P/これでまた仕事が増えるかもしれないな・・・忙しくなりそうだな!なぁ志保?
北沢志保
・・・そうですね。またその時に宜しくお願いします。
北沢志保
P/・・・?お、おぉわかった。あのな志保、褒められたんだからもっと喜んでいいんだぞ?
北沢志保
P/あの収録は、結果を残したいと特に気合い入れてたじゃないか。何度も俺と打合せしたし。
北沢志保
結果が出せたのは嬉しいです。でも褒められていちいち騒ぐ程、子供じゃありませんよ私。
北沢志保
P/そ、そうか・・・わかったよ。
北沢志保
そ、それに褒めらるなら・・・プロデューサーさんに褒められた方が嬉しいし・・・ボソッ
北沢志保
P/ん?俺に褒められるのが嬉しいのか?
北沢志保
!?
二階堂千鶴
!?
北沢志保
P/志保はそういうタイプじゃないと思ってたけど、それならこれからもっと褒めて・・・
北沢志保
いっ、いいですそんな事・・・!つ、次の現場に行きます!失礼します!
北沢志保
P/えっ?あっ、おい志保・・・行っちゃった。何だったんだろうな・・・。
水瀬伊織
お疲れ様でーす。水瀬伊織、ただいま戻りました~!
水瀬伊織
P/おぉ伊織か、お疲れ様。
水瀬伊織
あっ!プロデューサー!ちょっと話があるんだけど!
水瀬伊織
P/ど、どうした伊織?そんな血相を変えて・・・。
水瀬伊織
どうしたもこうしたもないわよ!来週からの地方営業に、なんでアンタも同行しないのよ!
水瀬伊織
P/あっ、その件か・・・別のイベントがあってな。今回はイベント経験が少ない子達だから、
水瀬伊織
P/俺がついてやった方が良いって思ったんだ。地方営業では律子ややよいもいるから、
水瀬伊織
P/経験豊富な伊織達なら、俺がいなくても大丈夫と思ったんだが・・・なにか問題あったか?
水瀬伊織
大ありよ!アンタがいなかったら誰が私のジュースやタオルを準備するのよ!
水瀬伊織
P/おいおい、そんな事か・・・一応、律子にはお願いはしておくよ。
水瀬伊織
そ、そうじゃなくて・・・きーっ!この伊織ちゃんの言うことが聞けないの?
水瀬伊織
P/・・・しょうがないだろ、もう決まった事なんだ。
水瀬伊織
・・・もうっ、アンタがいないとどこへ行っても楽しくないじゃないの・・・ボソボソッ
水瀬伊織
P/俺がいないと楽しくないって・・・伊織、律子達とケンカでもしたのか?
水瀬伊織
!?
二階堂千鶴
・・・・・・。
水瀬伊織
P/伊織?彼女達と何かあったのか・・・俺ならいつでも相談に・・・
水瀬伊織
何もないわよ!バカ!バカP!もうアンタなんか知らないっ!
水瀬伊織
律子達と沖縄でも地球の反対側でも行ってきますよーだ!バカッ!バーカッ!
水瀬伊織
P/あ、おい伊織・・・?伊織も行っちゃったよ。やっぱり何かあったのかな。
水瀬伊織
P/なぁ千鶴、何か聞いてないか?志保もそうだけど、様子がおかしいと思わなかったか?
二階堂千鶴
・・・・・・。
二階堂千鶴
P/千鶴?
二階堂千鶴
プロデューサー、あなた・・・
二階堂千鶴
プロデューサー、あなた・・・耳が良いって言われません?
(台詞数: 49)