水瀬伊織
ついに…ついに…念願のドームのステージに立てる
水瀬伊織
ライブの始まるまだ3時間前。雪歩の淹れたお茶を飲みながら春香が言った
水瀬伊織
「ついに私たちもここまで来たんだね」と
水瀬伊織
最初は何もないプレハブのようなところから始まって数え切れないほどの
水瀬伊織
喜怒哀楽をみんなとともにしたわね。出会ったころはよそよそしくて…
水瀬伊織
時の流れが血よりも濃い絆を作った。私達はスクラムを組んで走ってきた。
水瀬伊織
たまに冗談飛ばして強がって…ね。
水瀬伊織
たくさん歌を歌いながら瞬間を大事に積み重ねて私たちにしか見れない物をたくさん見てきたわね。
水瀬伊織
本当にみんな泣き虫で…他人を思いやり自分の事のように泣いてくれる…素敵な仲間達
水瀬伊織
これは一生の何分の一なんかなんて誰にもわからない。だからみんなで走り続ける
水瀬伊織
そりゃあ、いつまでもみんなでなんて約束はできない…だけど希望が立ち上る場所に目標がある
水瀬伊織
だからそれに向かって、時には走り大地を蹴って飛び越えどんな障害も走りぬけよう
水瀬伊織
人間は誰だって出会いがあり別れもある。それは普通であり、でも…全てが特別
水瀬伊織
みんなが待っている。まだ出会ってないみんなが。辞めてしまったら1人になるけど
水瀬伊織
続けていけばたくさんの笑顔や涙を共有できるみんなに出会える。
水瀬伊織
だから走り続けよう。みんないっしょに。たまに休んでもいい。冗談を飛ばしながら自分達の足で
水瀬伊織
自分達のペースで。いつまでもずっとみんなと走り続けたい。
水瀬伊織
っていうか伊織ちゃんが引っ張ってあげるからみんな…しっかりついて来なさい。
(台詞数: 18)