水瀬伊織
久しぶりね、P
水瀬伊織
私に会えないのは寂しいんじゃないかと思って、来てあげたわよ…にひひ♪
水瀬伊織
Pとみんながいた765Pは、月日が流れるのと同じで変わったわよ
水瀬伊織
あたりまえよね、いくらアイドルと言えど私たちも歳は取るんだもの
水瀬伊織
それに、ちゃんと空から見てきてくれたわよね
水瀬伊織
あずさ、やよい、貴音、千早、律子、響、美希、雪歩、真美、真、亜美
水瀬伊織
みーんな、自分自身で決めた道を、別々の道を立派に歩んでいるわ
水瀬伊織
Pの死を乗り越えたのもそうだけど…
水瀬伊織
それぞれの抱える問題を乗り越えて…ね
水瀬伊織
まあ…そういう風に見えない子もいるかもしれないけど
水瀬伊織
ちゃーんと、乗り越えて来たんだから
水瀬伊織
でも…もしまだPが生きていたら…私たちどうなってたのかしら
水瀬伊織
もしかしたら、いまの私たちとはまた変わっていたのかも知れないわね
水瀬伊織
なーんて、もしもを考えるだけ無駄よね、無駄!
水瀬伊織
ま、あんたがいなくても私たちは十分やっていけるわけだし…
水瀬伊織
べ、別にはじめからあんたがいらなかったっていってる訳じゃないのよ
水瀬伊織
少なくともこれだけははっきり言えるわ…
水瀬伊織
Pの私たちへの想い、それに想い出は、私たちの心の支えになっているはずよ
水瀬伊織
あのね…私たちはイメージカラーとして、それぞれ別の色を持っていたわよね
水瀬伊織
それと同じで、みんなそれぞれの人生が、生き方があるのよね
水瀬伊織
それに、私たちがそれぞれ別々の体験をして、別々の景色をみて、別々のことを考えていても
水瀬伊織
心のどこかにきっと、765Pのことがあるはずよ
水瀬伊織
だって私たちにとって765Pのみんなは大事なもうひとつの家族なんだから
水瀬伊織
それだけは、どこにいようと、なにをしていようと、変わらないわよね
水瀬伊織
それを教えてくれたのはPなんだから…
水瀬伊織
とにかく!
水瀬伊織
今の私があるのはPのお陰よ!
水瀬伊織
だから…その…
水瀬伊織
ありがと(プイッ)
水瀬伊織
それで、私、他にPに話さなくちゃいけないことがあるの
水瀬伊織
私ね、お父様とお兄様に一人前の人として認められたの!
水瀬伊織
それが目標でアイドルをはじめたわけだし、まさに当初のきっかけとなる目標は達成したってわけ
水瀬伊織
私自身の力で掴みとったの、これ以上の名誉はないんだから、P
水瀬伊織
それでね、ここからが本題なんだけど…
水瀬伊織
お父様に水瀬財閥の経営する芸能事務所にきてくれないかって頼まれたわ
水瀬伊織
昔の私だったら頼まれることはまずないし、それに来てくれって言われても断っていたわ
水瀬伊織
でもね、今回は承諾したの
水瀬伊織
その代わり、お父様には条件を突きつけたわ
水瀬伊織
私が社長兼アイドルとして事務所に移籍する事と、私のやり方にあまり干渉しないことを条件にね
水瀬伊織
私自身の力で変えてみせるわ
水瀬伊織
それに、765Pの血を魂をその事務所に取り入れていくことにしたのよ
水瀬伊織
Pとみんなが築き上げた765Pには到底及ばないかもしれない
水瀬伊織
でも私はやってみせるわ
水瀬伊織
まっ、これからは765Pとはライバルということになるわけだけど
水瀬伊織
私、やるからには負けないから
水瀬伊織
あんたたちなんてすぐ追い抜いちゃうんだから気を付けなさいよ!…にひひ♪
水瀬伊織
そろそろ私は行くわ
水瀬伊織
行ってきますP…また会う日まで
水瀬伊織
~どこにいても、私たちは仲間であり、ライバルよね、P~
(台詞数: 49)