水瀬伊織
……で。
野々原茜
はいっ。
水瀬伊織
何?この天才女子中学生と数学テロリストが死闘を繰り広げそうなタイトルは
野々原茜
それがなんとー……じゃじゃーん!なんとなくだよっ!
水瀬伊織
私帰るわ
野々原茜
あっ、待って!こんなに可愛い茜ちゃんを置いていこうって言うのー!?
水瀬伊織
可哀想な子……きっと鏡を買うお金もないのね
野々原茜
どーいう意味っ!?
水瀬伊織
だって伊織ちゃんより可愛い娘なんて居るわけないじゃない♪
水瀬伊織
ていうか何なの。自分のことちゃん付けで呼んで、恥ずかしくないの。あんた
野々原茜
伊織ちゃんに言われたくないよ……
野々原茜
そんなことより!この不思議な国に迷いこんでしまったからには……どうすればいいか分かるよね?
水瀬伊織
お手紙読まずに食べる対決でもするわけ?
野々原茜
そっちの青柳さんじゃないよ……
水瀬伊織
鏡に映るミルクが美味しいかどうかを分子模型を用いて学習するとか?
野々原茜
それ鏡の国だよ……ここはふしぎなくになのっ!
野々原茜
今から私と数学対決をしてもらいます!
水瀬伊織
嫌よ。
野々原茜
まーまーそう言わずに。茜ちゃんと一緒にお勉強できるなんてすごくラッキーだと思わない?
野々原茜
……て、あれ?伊織ちゃんどこ行くの?
野々原茜
えぇっ、もしかしてホントに帰っちゃった!?せっかく商品にオレンジジュース用意してたのに……
水瀬伊織
それを先に言いなさい
野々原茜
あ、帰ってきた
水瀬伊織
1+1は?
野々原茜
にーっ!
水瀬伊織
良くできたわねー、えらいえらい。ということでこのオレンジジュースはいただいてくわ
野々原茜
えへへー仕方ないなー
水瀬伊織
じゃあね、また会いましょう
野々原茜
うん、ばいばーい!
野々原茜
……あれ、何かおかしいような
(台詞数: 30)