二階堂千鶴
じゅ～ (ごくっ...)
双海真美
ちづるん、食べないの?
二階堂千鶴
え?で、では... ぱく これはなかなか... は!ま、まあまあのお肉ですわ!
水瀬伊織
千鶴、ちゃんと味わって食べなさいよ?あんた普段あんまり良い肉食べてないでしょ?
二階堂千鶴
む、無理なんかしてませんわよ?わたくしだって松坂牛などのブランド牛くらい...
水瀬伊織
ふ～ん、ランクは?
二階堂千鶴
ら、ランク...?
水瀬伊織
はぁ...いい?牛肉には歩留まり等級と肉質等級の2つの項目でランクが決まるの。
水瀬伊織
よくテレビでA5ランクの牛肉とかB3ランクの牛肉って言ったりするでしょ?
二階堂千鶴
確かに聞いたことありますわね...。
水瀬伊織
歩留まり等級はA～C、肉質等級は5～1にクラス付けされて、A5が最高ランクなのよ。
二階堂千鶴
な、なるほど...。
水瀬伊織
真美だって一度くらいはそれなりの牛肉を食べたことあるんじゃない?
二階堂千鶴
え?!
双海真美
うーん、よくわかんないけどパパと行ったお店では、ここは和牛を使ってるってパパが言ってたよ。
水瀬伊織
てことは、Aクラスであることは間違いなさそうね。
水瀬伊織
ちなみに水瀬家ではオリジナルのブランド牛を育ててるわ。もちろんA5ランクよ!
双海真美
さっすがいおりん!やることが違うね!そこにしびれる、あこがれるぅー!
二階堂千鶴
あ、あの伊織、先ほどの真美でもというのは...。
水瀬伊織
あら、知らなかったかしら?真美はこう見えてもそれなりのお嬢様よ?
双海真美
パパがお医者さんなんだ。でも、ゆきびょんやせりりん(星梨花)と違って普通の家だよ?
二階堂千鶴
初めて聞きましたわ...。
二階堂千鶴
ねぇ伊織、他にもいろいろ教えてくださらないかしら?その...セレブのことを。
水瀬伊織
ど、どうしたのよ急に?
二階堂千鶴
いえ、ただもっとセレブのことが知りたくて...。だめかしら?
水瀬伊織
別にだめってわけじゃ...
双海真美
いおり～ん、素直になりなよ～。ホントは頼りにされてうれしいくせにぃ?
水瀬伊織
う、うるさいわね?!ほ、ほら私の連絡先よ!それと、新堂の連絡先も教えてあげるわ。
水瀬伊織
新堂なら私以上にいろいろ教えてくれるはずよ。
二階堂千鶴
ありがとう伊織。ふふふ...これで私もセレブの仲間入りですわ!
二階堂千鶴
セレブになったあかつきには、あのプロデューサーをギャフンと言わせてやりますわ!!
二階堂千鶴
お～ほっほっほっほ!!!
水瀬伊織
そんな理由でわたしに...。一体、普段あいつからどうゆう扱い受けてるのよ...。
双海真美
(真美もいろいろ知ったら兄ちゃん振り向いてくれるかな?)ねぇいおりん、真美も...
水瀬伊織
あんたはやめときなさい!
二階堂千鶴
お～ほっほっほっほ...げほっゴホゴホ!
(台詞数: 36)