望月杏奈
………
七尾百合子
あ、杏奈ちゃん…
四条貴音
はて、百合子?どうしました?
七尾百合子
た、貴音さん!杏奈ちゃんが…
四条貴音
…杏奈?
望月杏奈
………
四条貴音
ふむ、げぇむもせずにそふぁに寝転んでいるとは杏奈にしては珍しいことですね
七尾百合子
事務所に来たときから一言も喋ってくれなくて…
四条貴音
杏奈、一体どうしたのですか?話してくれないと何も分かりませんよ?
望月杏奈
…SSR
四条貴音
む?
七尾百合子
え、SSR?
望月杏奈
ミリシタで…二人だけ…
四条貴音
ふむ…
四条貴音
どういうことでしょう?
七尾百合子
つ、つまり杏奈ちゃんは自分のSSRが来てないことに不満があると?
望月杏奈
ん…
四条貴音
百合子、SSRとは一体?
七尾百合子
えぇ!?貴音さんもついこの間なったばかりじゃないですか!?
四条貴音
…はて?
七尾百合子
あ、これは本当に分かってない顔だ
七尾百合子
ほ、ほら、私たちの新しいゲームで音ゲー…所謂リズムゲームと言われるものが始まったでしょう?
四条貴音
………?
七尾百合子
これでも分からない!?
七尾百合子
こ、この前貴音さんは私と一緒に水着で撮影をしたじゃないですか!?
四条貴音
そう言われてみれば…
七尾百合子
あれって新しい私たちのSSR用の撮影だったんですよ!
四条貴音
なるほど…
七尾百合子
ほっ…やっと分かってもらえて…
四条貴音
よく分かりません
七尾百合子
あぁぁぁぁぁ!!!(バリバリッ)
四条貴音
百合子、いきなり頭を掻き出したりして一体何を…
七尾百合子
だから!私たちの特別なカードの撮影だったんです!
四条貴音
ふむ、何となくですが分かりました
七尾百合子
…もうそれでいいです
望月杏奈
………
七尾百合子
あ、杏奈ちゃん?
望月杏奈
………(モゾモゾ)
七尾百合子
あぁ!毛布に潜らないで!
四条貴音
杏奈
望月杏奈
………?(ヒョコッ)
七尾百合子
(あ、毛布から顔だけ出してるの可愛い…)
四条貴音
私たちの所謂『特別な』かぁどが出たとしても気にすることはありませんよ?
望月杏奈
ふぐっ…!(グサッ)
七尾百合子
まさかの傷を抉る行為!?
四条貴音
…まぁ、その特別なかぁどにするあいどるの選別はプロデューサーが行ったのですよね?
四条貴音
つまり!それはプロデューサーにとっての『特別な相手』と言ってしまっても過言ではない…!
望月杏奈
がぶっ!
四条貴音
これは痛い!痛いです!
七尾百合子
あぁ…
(台詞数: 50)