アイドルトレーナー!SS4
BGM
ENERGY_RMX
脚本家
毛利
投稿日時
2016-07-25 22:16:04

脚本家コメント
【あらすじ】
目的地の「やけたとう」に到着した亜利沙達。調査の前に、亜利沙は奈緒と可憐に調査の詳細を話した

「961プロの黒井社長が、伝説のポケモンを探しているみたいなんです」

黒井社長の目的は何なのか……

調査の許可を得ようとした矢先、敷地内からの声を聞いた亜利沙達は、急いで中に入った

その中で遭遇した人物は……961プロのユニット「プロジェクト・フェアリー」の1人、四条貴音だった

コメントを残す
四条貴音
止められる謂れはございません。私はこれで失礼致します
四条貴音
……さて、早急に戻らねば。黒井社長も待ちくたびれているでしょう
横山奈緒
おーい!どないしたんや!?
四条貴音
!?
松田亜利沙
奈緒ちゃん……足速いです……
松田亜利沙
奈緒ちゃん……足速いです……っ!あなたは……
四条貴音
また……邪魔者ですか……
四条貴音
可憐「……あれ?あの人、どこかで見たような……」
横山奈緒
私も見た事あるんやけど……誰やったっけなぁ……
松田亜利沙
見た事があるハズですよ……先程話したプロジェクト・フェアリー……そのメンバーの1人……
松田亜利沙
四条貴音さんです
横山奈緒
……あー!あん中の1人か!
横山奈緒
可憐「アイドルトレーナーの方が、どうしてこんな所に?」
松田亜利沙
貴音さん、どうしてここにいるんですか?
四条貴音
貴女方に教える理由はありません……が、どちらにせよ、教えなければ帰れないのでしょう
四条貴音
百聞は一見にしかず。これを見て頂ければ、お分かり頂けるでしょう
四条貴音
さぁ、お出でなさい!<ポンッ!>
松田亜利沙
っ!あれは!
横山奈緒
スイクン……ジョウト地方に伝わる、伝説のポケモン……
横山奈緒
可憐「な、何であの人が持ってるんですか?」
四条貴音
私は正規の方法でばとるし、正規の方法でげっとしました。非難させる筋合いなどありません
松田亜利沙
信用出来ません……と言ったら?
四条貴音
こちらをお見せします……と返します<ポンッ!>
松田亜利沙
えぇ!?
横山奈緒
ちょ……あれクレセリアやん!
横山奈緒
可憐「そんなポケモンまで……」
四条貴音
お分かり頂けましたか?私はこのクレセリアを使い、ばとるしてげっとしました
四条貴音
お分かり頂けたのであれば、そろそろ帰して頂きたいのですが?私も急いでいるので
松田亜利沙
待ってください!どうして、伝説のポケモンを集めているのですか?
四条貴音
その理由まで、貴女方に教えるつもりはありません
松田亜利沙
……黒井社長のためですか?
四条貴音
………………
四条貴音
黒井社長は、961プロの発展のために動いているのです
四条貴音
私は実力を買われ、黒井社長の指令により、ここにいる……
松田亜利沙
………………
四条貴音
貴女方が何者かは存じませんが、961プロを……黒井社長を侮辱する事は……
四条貴音
断じて許しません!
横山奈緒
あの目……本気で信じきっとるな
松田亜利沙
では……765プロの情報を漏洩したのも、あなたですか?
横山奈緒
情報漏洩!?どういう事や!?
四条貴音
765ぷろの情報が漏洩?それは真ですか?
松田亜利沙
……あれ?その事は知らないんですか?
四条貴音
存じませんが?そのような事が起こっていたのですか?
横山奈緒
見た感じ、嘘ついてる目には見えんなぁ……
横山奈緒
可憐「私にも、そう見えます」
四条貴音
いずれにせよ、今はこの場から帰して頂けると有難いですね
四条貴音
手荒な真似はしたくありませんが……これ以上食い下がると言うのであれば……(スッ)
横山奈緒
っ!亜利沙、ここは大人しく帰そう。私らで勝てる相手やない
松田亜利沙
……仕方ありませんね。貴音さん、長々と引き止めてすみませんでした
四条貴音
ご理解頂き、感謝します。では、私はこれで失礼致します

(台詞数: 50)