四条貴音
どうかしましたか、エミリー。
四条貴音
おや、来客でしたか。私は四条貴音と申します。以後お見知りおきを。
最上静香
この人がエミリーの先生なのね?
エミリー
はい!私の踊りの先生にして、この町のポケモン道場の師範代です!
最上静香
初めまして、私は最上静香です。こっちが…。
エミリー
可奈「矢吹可奈です!」
四条貴音
静香と可奈ですね。よろしくお願いします。
最上静香
あの、私、ジム戦を挑みに来たんです。
四条貴音
そうなのですか…。申し訳ないですが、本日は今から舞踊の稽古なのです。
四条貴音
それに…エミリーと戦った傷を癒やした方が良いのではありませんか?
エミリー
可奈「え!?何でエミリーちゃんとバトルしたのが分かるんですか?」
四条貴音
道場の端々に、凍った後がありましたので。お出でなさい、ロコン。【キュー!】
四条貴音
道場の凍結の解凍と、畳の乾燥を。【キュー!】
最上静香
…貴音さんは炎タイプを使うんですか?
四条貴音
その通りです。この町には古来より、翼を持った炎ポケモンの伝説があります。
四条貴音
私が炎ポケモンを使うことで、その伝説の語り部となれるよう精進しているのです。
四条貴音
…決して、ゴーストタイプのポケモンが恐ろしいわけではありません。断じて、です!
最上静香
…そ、そうなんですか。
エミリー
嗚呼…幽霊に怯える先生も麗しいでしゅ♪【ホワワワワ】
最上静香
エミリー…弛みきった顔してるわよ。
四条貴音
…道場の準備が整ったみたいですね。戻りなさい、ロコン。
四条貴音
さて、物は相談なのですが、もしよろしければ二人も舞踊を体験してはいかがですか?
エミリー
可奈「やってみたいですけど…邪魔にはならないんですか?」
エミリー
いえ、観光に来られた方がよく体験していくので大丈夫ですよ?
エミリー
私も、二人と踊りたいです!
最上静香
そうですね。今日はジム戦をしない訳ですし、参加させてもらいます!
最上静香
あわよくば、貴音さんの弱点を勉強したいと思いますし。
四条貴音
ふふ、静香は真、強かですね。そう簡単に弱点を晒すつもりはありませんが。
四条貴音
…私のポケモン達も、明日のバトルが楽しみみたいですね。
(台詞数: 29)