四条貴音
それでは、佐竹美奈子とプロデューサーの料理対決を始めさせていただきます!
四条貴音
プロデューサーが勝利した場合は佐竹美奈子の差し入れの量を制限する……
四条貴音
そして佐竹美奈子が勝利した場合はプロデューサーは佐竹飯店に半年住み込む……
四条貴音
双方、この条件で相違無いですね?
佐竹美奈子
私は異論無し!プロデューサーさんを佐竹飯店でどっしりと体質改善してあげますからね!
佐竹美奈子
P「俺も相違無しだ!このまま座して太らされるくらいなら賭けに出てやるさ!」
四条貴音
よろしい、勝負の後に約束を有耶無耶にしないように……天と地と私が見ていますよ。
四条貴音
そして、お題は中華料理です、1時間以内に一品を作り、私がより美味だと判断した方の勝ちです。
四条貴音
ちなみに、白米はこちらで用意しているので考慮しなくて良いですよ?
佐竹美奈子
うん!わかったよ!最高の一品を届けるからね!
佐竹美奈子
P「俺もそのつもりだ……貴音、始めてくれ」
四条貴音
ええ、それでは……はじめ!
佐竹美奈子
それじゃあ私はやっぱり得意料理のアレを……
佐竹美奈子
P(多少無理矢理だが対決に持ち込めたぞ……流石に料理で負ければ大人しくなるだろう)
佐竹美奈子
P(とは言え俺と美奈子の腕は恐らくほぼ互角、確信を持って勝てるとは言えないが……)
佐竹美奈子
P(どの道放って置けば差し入れ攻めで肥やされるんだ。負けたら婿入りでも何でもしてやるさ!)
四条貴音
(45分後)……佐竹美奈子の青椒肉絲、プロデューサーの回鍋肉、どちらも最高に美味でした……
四条貴音
正直に言えばどちらも甲乙つけ難いのですが、これも勝負……勝敗はつけねばなりませんね
四条貴音
では、発表します。勝者は……
佐竹美奈子
P(この結果で俺の運命が決まる……どっちだ!どっちに女神は微笑む……)
四条貴音
(Pが負けた場合)
四条貴音
勝者は……佐竹美奈子!腕は互角でも作り込んだ量が勝負を分けましたね……
佐竹美奈子
わっほーい!勝ったー!これでプロデューサーさんは私の家に住み込みですね……
佐竹美奈子
P「俺も男だ、勝負の結果には従うさ……」
佐竹美奈子
私に負けたと言ってもそれだけの腕があれば佐竹飯店の二代目は安泰ですね!
佐竹美奈子
後は二代目に相応しい体格に育ててあげますからね……1日6食間食つきで歓迎しますよ!
佐竹美奈子
P(こうなったか……まあ、生殺しにされるよりはいくらかマシかもな……)
四条貴音
(Pが勝った場合)
四条貴音
勝者は……プロデューサー!腕は互角でも腕を振るった年季が勝負を分けましたね。
佐竹美奈子
負けちゃった……プロデューサーの回鍋肉、凄い美味しかったもんね……
佐竹美奈子
P「これで決着はついたな……約束通り俺への差し入れば規定の弁当箱サイズに……」
佐竹美奈子
プロデューサーさん!弟子入りさせて下さい!
佐竹美奈子
P「は?」
佐竹美奈子
私、もっともっと腕を磨いてプロデューサーさんに勝てる料理人になりたいんです!
佐竹美奈子
P「え、いや、俺と美奈子にそこまで腕の差があるとは思えないけど……」
佐竹美奈子
と、いうわけで早速作り直した青椒肉絲改善です!全部食べて改善点を教えて下さい!
佐竹美奈子
P「えっ、いや、その……これは規定違反にならないのか貴音!」
四条貴音
差し入れでは無いので「のーかん」です
佐竹美奈子
ほら!早く食べて改善点を教えて下さい!この次はPさん流の回鍋肉ですよ!
佐竹美奈子
P(これ、勝負前より悪化してないか……?)
四条貴音
(引き分けた場合)
四条貴音
勝者は……決められません!私には、どうしても優劣をつけられませんでした……
佐竹美奈子
引き分け……この場合は、どうなるんでしょう……
佐竹美奈子
P「うーん、特に決めてなかったしなぁ……ここは順当に勝負無しか?」
佐竹美奈子
いえ!もう一度勝負しましょう!身近にこんなに凄腕の料理人がいたなんて燃えますしね!
佐竹美奈子
P「そうか……貴音が良いなら俺は構わないが……」
四条貴音
私は構いませんよ?審判として優劣をつけられなかったままではいられませんしね。
佐竹美奈子
それじゃあ決定ですね……じゃあプロデューサーさん!青椒肉絲と回鍋肉を全部食べて下さいね!
佐竹美奈子
貴音さんがお腹いっぱいになったらダメですからね……いっぱい食べて英気を養って下さい!
佐竹美奈子
P(あれ?これ、どうなっても俺の運命変わってない気が……)
(台詞数: 50)