大神環
おやぶ〜ん♪雪合戦しよう〜♪
北沢志保
「貴音さんと私が外へ出る為に準備をしていると…」
大神環
志保〜何処に行くの〜?環も行く〜♪
北沢志保
「とプロデューサーさんが外出する事を知ると「環も環も♪」と一緒に来ることになった。」
北沢志保
志保)あれ…目的地は軒先ですか? P)そう。
四条貴音
貴方様…何故に番傘を差しているのです?
四条貴音
P)貴音…聴こえないか? 貴音)…サラサラとあられ雪でしょうか?
四条貴音
P)…だと思うか? 貴音)違うのですか。
四条貴音
P)まあな…環ぃ〜。雪遊びを止めてコッチにおいで〜。
大神環
環)は〜い♪おやぶん、なにをするの? P)環、この黒い紙を持って。
大神環
環)おやぶん、こう? P)うん、そう。
四条貴音
貴方様…その紙になにか出でるのでしょうか?
北沢志保
「プロデューサーさんは、民宿から持って来た「黒い紙」を環に持たせて…」
北沢志保
「なにかを受けるかのように、環に構えさせた。」
北沢志保
「…差している番傘は相変わらず「サラサラ」と音を立てている…」
大神環
P)ほらっ…環、綺麗なのがあるぞ?環)えっ?おやぶん、なになに?
四条貴音
何でしょうか?
北沢志保
「プロデューサーさんに促されて、環と貴音さんが黒い紙を覗き込んでいるけど…」
大神環
おやぶ〜ん…ここに何があるのぉ〜?
四条貴音
貴方様、私達に…何を観せたいのです?
北沢志保
志保)あっ…貴音さん、コレ…。 P)さすが志保、見つけたか。
四条貴音
貴音)志保さん、なんですか? 環)志保ぉ〜なぁに?
北沢志保
これ…この小さいの……雪の結晶ですよね?
四条貴音
えっ…雪の結晶ってこんなに大きくなるのですか?
大神環
おやぶん…これ綺麗だね〜♪
四条貴音
貴方様…如何してこの様な雪の降ることを知っていたのです?
四条貴音
P)偶然からかな?寒くて雪の降り続いたある日に「ポッ…」と0℃前後に暖かくなると…
四条貴音
P)こういう、結晶粒の大きな雪が降ることがあるんだよ。
四条貴音
そう言えば、プロデューサー(ハンドラー)は雪国出身でしたね。
北沢志保
P)どうした、志保? 志保)…プロデューサーさんって、意外と乙女チックなんですね?
北沢志保
P)ズキッ…💔志保、せめてロマンチックと… 志保)同じことですよ。
大神環
おやぶん…これ、お星様みたいだね〜。
四条貴音
ふふっ、志保…乙女チックは環に分が多いようですね。
北沢志保
……。
北沢志保
あっ…それは撮った結晶ですか?
北沢志保
P)そう…綺麗だろ?ちょっとの気温の変化で色々な結晶になるんだよ。志保)ほんと…色々…。
四条貴音
…環。
大神環
なあに、貴音?
四条貴音
冷えてきましたから、私達は中に入りましょうね。
大神環
志保はいいの?
四条貴音
ええ…彼の方にお任せしましょう。
北沢志保
P)ところで雪の結晶なんて、よく知ってたな?
北沢志保
…絵本とかに時々出てくるので…
北沢志保
P)そうか、そうか。
北沢志保
実物は今回が初めてですね。
四条貴音
ふふ…
四条貴音
ロマンチックな二人には…
四条貴音
絵本のように似合う構図ですね…
四条貴音
…さぁ、莉緒さん私達は民宿に入りましたので…後はよろしく。
北沢志保
P)ん?急に冷気が降りてきたかな?
(台詞数: 50)