四条貴音
それでは、ふーどふぁいと開始です!頂きます……ズルズルパクパク
四条貴音
おぉ、濃厚な魚介すーぷとそれに絡む太麺がなんとも美味な…!ふふっ、良い店を見つけました!
高木社長
男A/くそっ、見てろよクソアマっ!泣いて謝っても言う事聞かせるからな!……ガツガツ
黒井社長
男B/おぉ!すごいペースですぜ兄貴!(ぐへへ、後でバニーちゃんの衣装でも買いに行くかな)
四条貴音
……ズルズルパクパクゴクゴク
高木社長
男A/……ガツガツバクバク
黒井社長
男B/がんばれ兄貴ーっ!兄貴の好きなセーラー服のコスプレも用意しますぜーっ!
高木社長
男A/うるせぇ!黙って時間見とけクソ野郎!……(5分経過)
高木社長
男A/(うぐっ、一回完食した後だとさすがにキツいか…あの女はどのくらい食ってんだ?)
四条貴音
……ズルズルパクパクゴクンッ
高木社長
男A/(はっ、まだほとんど減ってねぇじゃねぇか!)おいおい何だよ、口だけか姉ちゃん!
高木社長
男A/(この様子なら、後は俺が完食する事に専念した方が良いな)……ガツガツ
黒井社長
男B/え…?あ、あ……!
高木社長
男A/(10分経過)ぐふっ、へ、へへ…あと3分の1だ…これなら15分で…ありがとよ姉ちゃん
高木社長
男A/あんたの馬鹿な勝負のおかげで新記録だぜ…それに約束も忘れたわけじゃ…
高木社長
男A/あんたの馬鹿な勝負のおかげで新記録だぜ…それに約束も忘れたわけじゃ…はぁ!?
四条貴音
……ズルズルパクパクモグモグ
高木社長
男A/お、俺より残りが少ねぇだと!?馬鹿な、いつの間にそんな…いや!
高木社長
男A/…バクバクガツガツ!(もう喋ってる暇はねぇ!この女より早く食ってやる!)
黒井社長
男B/うあぁ……(13分経過)
高木社長
男A/(うぐぇっ…胃に入ってねぇのが明らかに分かる…でも、あとお互いスープだけ!)
高木社長
男A/(これで俺の勝ちだ!クソ女…!)……ゴクゴクゴクゴク
四条貴音
……ゴクゴクゴクゴク
四条貴音
……ゴクゴクゴクゴクプハーッ!ご馳走様でした…おや、同時に完食ですね。
高木社長
男A/ハァ、ハァ…ぐふっ、どうだ、14分だぞ…ゴホッ、尋常じゃねぇ記録だ……。
高木社長
男A/それとテメェ、同時に完食だと…?ふざけんな!こっちは先に一杯胃に入れてんだぞ!
高木社長
男A/俺の方が多く食ってんだ…ゲホッ、だったら俺の勝ちだろ!お前もそう思うだろ?なぁ!?
黒井社長
男B/あ、あにき……。
高木社長
男A/…あぁ?何だその顔…それにお前、途中からやけに静かだったじゃねえかよ…。
黒井社長
男B/あ、兄貴は食うのに必死で気付いて無かったけど…その女…
黒井社長
男B/あ、兄貴は食うのに必死で気付いて無かったけど…その女…それ、二杯目だ…。
高木社長
男A/……は?二杯目ってそんな馬鹿な……あ、か、空の丼が、二つだと……?
四条貴音
十五分以内に何杯完食するかは決まりが無かった筈です。ふふ、一杯目はあまりにも美味で五分で
四条貴音
完食してしまいました。二杯目はしっかり味わいたかったのでゆるりと…真、美味でしたね。
高木社長
男A/あ、あぁ…ゴホッ、お前……(15分経過)
四条貴音
おや、十五分が経ってしまいましたか。もう一杯くらい頂きたかったのですが、仕方ありませんね。
四条貴音
それでは私はおいとまします。御主人、二杯分の御代金になります…えぇ、受け取ってください。
四条貴音
良い物を頂いたら見合う対価を渡す…「大衆の食堂」なら当たり前です。勝負云々はじょーくです。
高木社長
男A/…待ちな姉ちゃん。俺も15分で完食した…ゴホッ、約束通り言う事を聞いてもらうぜ。
四条貴音
おや、そうでしたね…困りましたが、私は一体何をすれば良いのですか?
高木社長
男A/あぁ…俺の目の前から消えろ。お前の顔なんて、もう見たくねぇ…ゲホッ。
四条貴音
ふふ、心得ました…時に貴方、先程ふーどふぁいとのちゃんぴおんになると言っていましたが、
四条貴音
その考えは捨てなさい。ふーどふぁいとは、貴方のような井底の蛙がいるべき世界ではありません。
高木社長
男A/あ…?お、お前一体なんなんだよ…。
四条貴音
私は…通りすがりの只のらぁめん好きですよ。では失礼します。御主人、改めてご馳走様でした。
四条貴音
……ふぅ、腹ごなしには丁度良い量でしたね…おや?「どくたー」からの連絡ですね。
四条貴音
もしもし四条です…まぁ、次の対戦相手と料理が決まったのですね!次は…成る程、うどんですか!
四条貴音
今から数時間後に開始ですか。えぇ、問題無いですよどくたー。「ふーどふぁいとちゃんぴおん」の
四条貴音
四条貴音に完食出来ない料理など有りませんし、食の勝負において負ける事など有り得ません。
四条貴音
何たって私の胃袋は…宇宙なのですから。
(台詞数: 50)