箱崎星梨花
さ、どうぞ入って下さい。
天海春香
お邪魔しまーす。ふうん、なんか思ったより普通の家だね。勿論私ん家より断然大きいけど....
水瀬伊織
お金持ちが皆大豪邸に住んでるってわけじゃないわよ。ま、思ったより小さいのはたしかだけど。
箱崎星梨花
ゆっくりしていってくださいね。あ、お茶用意してきます。
天海春香
お構いなく。
天海春香
星梨花、自分でやるんだ。メイドさんとかいないんだね。
水瀬伊織
あのね、お屋敷付きのメイドとかがいる家なんて滅多にないの。家政婦がいるくらいがせいぜいよ。
天海春香
メイドどころか執事がいる家に住んでる伊織が言うの、それ?
箱崎星梨花
お待たせしました。紅茶で良かったですか?
天海春香
うん、ありがとう。
水瀬伊織
いただくわ。
天海春香
うん、美味しい!
箱崎星梨花
そうですか?良かったです。
天海春香
やっぱりさ、いいお茶っ葉使ってるの?
水瀬伊織
こら、そんな事聞かない!マナー違反よ!
箱崎星梨花
うーん、千鶴さんに頂いたものなのでどういう物なのかまではちょっと。
箱崎星梨花
パックに包んであるのをそのまま入れられる便利なお茶なんですよ。
天海春香
え?それってつまり....
水瀬伊織
流石ね、春香。プライベートでもバラエティー的な発言を欠かさないアイドルの鑑だわ。
天海春香
うう....
水瀬伊織
ま、それはさておき何しましょうか?
箱崎星梨花
そうですね、そう言えば私、お二人に聞きたいことがあるんですけど....
天海春香
....ふう、お喋りしてたらもうこんな時間だね。
水瀬伊織
そろそろ失礼しましょうか。
箱崎星梨花
あの。もしよかったら、ご飯食べて行きませんか?
天海春香
伊織、どうする?私は大丈夫だけど。
水瀬伊織
私も構わないわよ。ご馳走になっていいの?
箱崎星梨花
はい、是非食べて行ってください。
天海春香
ご馳走様でした。うん、美味しかったよ。
水瀬伊織
春香、用心しなくてもさっき食べたのはちゃんと高級食材よ?
天海春香
もう、まだそれ言うかな〜
箱崎星梨花
あはは。
水瀬伊織
それじゃあ、そろそろ失礼するわ。
天海春香
今日はありがとう。楽しかったよ。
箱崎星梨花
喜んでいただけて何よりです。今日は私もすごく楽しかったですよ。
箱崎星梨花
このお家、建ててもらってから初めてのお客様でしたし。
天海春香
....え?建ててもらった?
箱崎星梨花
元々お家は幾つかあるんですけど、どこも広すぎたり遠すぎたりで不便なんですよ。
箱崎星梨花
それで、パパが気軽にお友達を招待しやすいようにって、新しく建ててくれたんです。
水瀬伊織
なるほどね。道理で小さな家だと思ったわ。
天海春香
いや、そこ納得されても。家って複数持つ物じゃないよ?
水瀬伊織
あら、別に珍しく無いんじゃないの?
箱崎星梨花
ですよね。
天海春香
さようでございますか....
水瀬伊織
じゃ、今日はありがとう。またね。
箱崎星梨花
はい!また遊びに来て下さいね!
(台詞数: 46)