エミリー
...私達の創部した『日本文化研究部』に、部室が与えられました!
エミリー
...ですが、その実態は帰宅部だった頃の私達と変わらず・・・
エミリー
...私達は相変わらず、放課後のお喋りを楽しんでいます!
箱崎星梨花
わぁああああ、なんだか部室があるって、不思議な感覚ですね!!
エミリー
そうですね、星梨花!少し疑問に思ったのですが・・・
エミリー
顧問の先生がまだ決まっていないのに、部室をもらってしまっていいのでしょうか?
エミリー
杏奈「その事については、星梨花ちゃんがさっき・・・ロコさんに聞きに行ってくれたんだよね?」
箱崎星梨花
はい!!行ってきました!!!
エミリー
ロコさん、何か言っていました?
箱崎星梨花
「ドントウォーリー!!全てロコにレットミーハンドルイットです!!」って言っていました!
エミリー
杏奈「杏奈、何だか、不安になってきた・・・」
四条貴音
コンコンコン・・・ガラガラガラ!!
四条貴音
たのもーーーーーう!!!!!ドンッ!!!!!
四条貴音
あの・・・こちらは、『日本文化研究部』の部室で間違いないでしょうか?
箱崎星梨花
はい!!合っています!!四条先生どうかしたんですか?
四条貴音
はい、わたくし、本日から貴女方の顧問を務めることになりました
四条貴音
四条貴音と申します!今後共よろしくお願いします・・・ペコリ
エミリー
わぁあああ・・・キラキラキラ
エミリー
(立ち振る舞い、身のこなし、そして言葉遣い、この人こそ、真の大和撫子です!!)
エミリー
Fantastic!!
四条貴音
ふぁんた・・・すてぃっく??
四条貴音
某清涼飲料水と、お箸がどうかしたのですか?
エミリー
あ、いえ、なんでもありません、すみません・・・
四条貴音
いや、気にしなくていいのですよ!
四条貴音
貴方は噂の留学生エミリーで間違いありませんね
エミリー
はい、エミリースチュアートと申します、よろしくおねがいします!
四条貴音
そして貴方が、箱崎星梨花ですね
箱崎星梨花
はい!!そうです!!!よろしくお願いします!!!
四条貴音
貴方は・・・望月杏奈ですね!
エミリー
杏奈「はい・・・よろしく、お願いします」
四条貴音
貴女方の事は、あずさから伺っております、とても、良き生徒だと・・・ニッコリ
四条貴音
それにしても、名簿によると、あと四名程・・・ここにいるはずなのですが!!
四条貴音
一体何処に、おられるのでしょうか?・・・ギロリ
四条貴音
もしや・・・そこにおられるのは、みちこではないですか?
エミリー
あの、貴音さまが見ているのは人ではありません、ただの壁です・・・
四条貴音
なんと面妖な!!
四条貴音
ふふふ・・・ただのじょーくです!
四条貴音
外国の者には挨拶代わりに、まずじょーくを言うと、上手く打ち解けられると、みちこが・・・
エミリー
杏奈「貴音先生・・・それ絶対、騙されてるよ・・・」
四条貴音
なんと!!
四条貴音
それで、他の部員はどうしたのですか?
箱崎星梨花
他の皆さんは、生徒会室にいます!!きっとお仕事をしていると思います!!
四条貴音
わかりました、とても盛況している部活と伺っていたのですが・・・
四条貴音
わたくしとした事が、どうやら最上静香にいっぱい食わされたようです・・・
四条貴音
わたくし、この部への顧問就任を打診された時、初めは断る気だったのですが・・・
四条貴音
最上静香が、わたくしに、ある条件を提示してきたので、それに合意して、顧問へと就任したのです
エミリー
あの・・・条件は何だったのですか?
四条貴音
はい、もし顧問を引き受ければ・・・
四条貴音
わたくしが好きな時に、好きなだけ、最上家の饂飩を無料で食べていいという条件です!
箱崎星梨花
わぁあああああ、なるほどです!!饂飩だけに、手打ちしたんですね!!!
(台詞数: 50)