今宵、この心は…
BGM
恋花
脚本家
湊P
投稿日時
2015-01-21 00:00:23

脚本家コメント
貴音、誕生日おめでとう!
実はこのドラマ、去年の貴音の誕生日ドラマを書いたあと直ぐに「次はこれを書こう」と決めていたものだったりします。
最後の一言も、これまでいくらでも使われていたでしょうが私も貴音のドラマで使ってみたかったのです、お許しください。
真面目系はしばらくお休みでもいいよね…?
恥ずかしすぎて頭がフットーしそうだよぉ!
しかしランドセルドラマのコメントがおかしい気がするの。
ランドセルで皆の心が1つに。
えと…20以上のコメ返しはどうかご勘弁を…
あとみなさん、私は杏奈Pではなく貴音Pですからね?

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四条貴音
(あの方は今、ここに慌てて向かっている所でしょうか…)
四条貴音
(自分のせいではなくとも、遅れたらやはり自身を責めるのでしょう)
四条貴音
(そういうお方ですから…)
四条貴音
(私はあなた様のそのようなところに惹かれているのでしょうね)
四条貴音
(願わくば、あなた様の心も私と同じであれば…)
四条貴音
(そう思ってしまう私は、あいどる失格なのでしょうね)
四条貴音
(しかし、私と同じ気持ちを抱いている者は他にも…)
四条貴音
(春香…千早…美希…)
四条貴音
(あいどるだけではなく、恐らく…いえ、間違いなく小鳥嬢も…)
四条貴音
(そして…………響)
四条貴音
(私の…一番の友…)
四条貴音
(それでも……それでもです)
四条貴音
(この想いだけは、譲れません)
四条貴音
(たとえ響でも…負けるわけにはいかないのです…!)
四条貴音
(……ふふ、古都の皆が今の私を見たらさぞや驚くことでしょう)
四条貴音
(以前の私なら…想いを隠し、この身を引いていたでしょう)
四条貴音
(そんな私を変えたあなた様)
四条貴音
(そんなあなた様にこの気持ちを抱いたとき、私は真、戸惑いました)
四条貴音
(私の知らない感情、止まらない胸の高鳴り)
四条貴音
(しかし、今までの事、そしてあの方との日々を思い返せば直ぐに理解しました)
四条貴音
(嗚呼、私はあの方に「恋」をしたのだと…)
四条貴音
(しかしこの初めての感情に、私は戸惑いました)
四条貴音
(あの方と顔を合わせると胸が高鳴る)
四条貴音
(他のあいどると話している所を見ると…)
四条貴音
(堪らなく…胸が苦しくなる)
四条貴音
(幸い、顔には出さずにすんでいたようですが…)
四条貴音
(確か春香が言うには…ぽぉかぁふぇいす、だったでしょうか?)
四条貴音
(今思うと、可笑しいことをしていましたね)
四条貴音
(自分の心を欺き、仮面を被り…)
四条貴音
(そして、この身を引こうと…他のあいどるに……響に譲ろうと…)
四条貴音
(そう思い……出来ませんでした)
四条貴音
(皆を押し退け、友を裏切ることになると分かっていたのに…)
四条貴音
(想いが…溢れて…)
四条貴音
(あなた様に抱きしめてもらいたい…愛を囁いてもらいたい…そして、口付けてほしい)
四条貴音
(しかしそんな私の心は皆に読まれていたようです。そして皆は私に次々と言いました)
四条貴音
(「貴音さんには負けません!」、「お姫ちんが…でも!」、「ボクだって…!」…そして……)
四条貴音
(「自分、負けないぞ!」…と)
四条貴音
(相手が大切な友だとしても絶対に負けたくないと、このように思ったのは初めてのことでした)
四条貴音
(そう、この気持ちは…)
四条貴音
(この心は…貴方へのこの想いは…色褪せることなく、続いていくでしょう)
四条貴音
(…はて?この足音は……ふふ♪)
四条貴音
(まったく、恋する乙女をこんなに待たせるとは…)
四条貴音
(真、いけずなお方です)
四条貴音
(私が気付いていないと思っている息も絶え絶えなあなた様…)
四条貴音
(私にかける言葉を必死に考えているであろうあなた様…)
四条貴音
(愛しい……愛しいあなた様…)
四条貴音
(今は…私の弱虫な心が、強くなるまでは…貴方が気づかないだろうこの言葉で…)
四条貴音
(どうか…お許しください)
四条貴音
あなた様…
四条貴音
月が…綺麗ですね

(台詞数: 50)