アイドル松田亜利沙のはじまり。
BGM
チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!
脚本家
sikimi
投稿日時
2014-10-07 18:18:25

脚本家コメント
前々から書いてみたかった、地の文ありの(一人称)ドラマです。
こういうのが書ける人ってすごいですね…。すごく難しい…。

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四条貴音
「……。」
松田亜利沙
「あそこにいるのは貴音ちゃん!ここで会えるなんて、ありさ感激です!」
松田亜利沙
とある休日、いつものようにアイドルちゃんの探索に出ていたありさは
松田亜利沙
カフェテラスでお茶を楽しんでいる、貴音ちゃんを見つけました。
松田亜利沙
「貴音ちゃん、休みの日はこういった所にいるんですね。なるほど…」
四条貴音
【Pppp…】「もし…」
松田亜利沙
「電話…。お仕事でしょうか…?」
松田亜利沙
鞄から電話を取り出し、誰かにかける姿を、ありさは観察し続けていました。
松田亜利沙
目の前に集中している時って、後方にはなかなか注意が向かないものです。この時も…。
松田亜利沙
【ポン】「はい?」
松田亜利沙
突然肩に手を置かれ、ありさはつい振り向いてしまいます。
松田亜利沙
そこには、ありさが見たことのない、スーツを着た男の人がいました。
松田亜利沙
「っ!?だ、だだ誰ですか!?」
四条貴音
「わたくしに遠くから視線を送る輩がいると思えば、ずいぶんと可愛らしいパパラッチですね」
松田亜利沙
その声に振り向くと、そこにはお世辞にも機嫌がよいとは言えない顔の貴音ちゃんがいました。
松田亜利沙
あまりにもいろいろな事が起こって、ありさは口をパクパクとさせるしかありませんでした。
四条貴音
「一見するとわたくしのふぁんにも見えますが…どういうつもりでわたくしを見ていたのです?」
松田亜利沙
「ぁ……ぅ…、えっと……」
松田亜利沙
何とか声を絞り出そうとしても、貴音ちゃんの威圧感に圧倒されて声になりません。
松田亜利沙
それを察したのか、スーツの人は貴音ちゃんに落ち着くように声をかけました。
四条貴音
「…すみません、プロデューサー。少し過敏になっていたようです」
四条貴音
「…それで、あなたは何故遠くから見ていたのですか?ふぁんなら、声をかけるものでは?」
松田亜利沙
「えっと…プライベートを邪魔しちゃダメだと…思ったんです」
四条貴音
「さいんならいくらでも書いて差し上げますよ?」
松田亜利沙
「サイン!?それは是非お願いします!」
松田亜利沙
先ほどまでの剣幕は綺麗さっぱり姿を潜めた貴音さんはとても話しかけやすく、
松田亜利沙
ありさは、好意に甘えてしまいました。
四条貴音
「わたくし達はパパラッチやゴシップにあまり良い記憶がありません」
四条貴音
「ですから、キツい態度で当たってしまいました…申し訳ございません」
松田亜利沙
「そんな…、ありさがコソコソとしていたから…」
四条貴音
「それはあなたの、プライベートを邪魔しないようにという優しさからの事でしょう?」
松田亜利沙
「アイドルちゃんにそんな言葉をかけてもらえるなんて…感激です!」
松田亜利沙
サインを承諾してもらってから書き終わるまで、そんな会話をしていました。
松田亜利沙
この後、ありさの人生を変える出来事が起こるのです。
四条貴音
「松田亜利沙…と。お待たせしました」
四条貴音
「そこまで喜んでもらえるとアイドル冥利に尽きます。では、プロデューサー」
四条貴音
「…プロデューサー?」
松田亜利沙
振り向けば、プロデューサーと呼ばれた人は何かを思案している様子でした。
松田亜利沙
ありさと目があったその人は、まるでイタズラを思いついたような顔をしました。
四条貴音
「プロデューサー…まさか」
松田亜利沙
貴音ちゃんは何か察した様子でした。でも、ありさには全く見当がつくわけもなく。
松田亜利沙
スーツの人は貴音ちゃんに頷くと、ありさの方にむき直して言いました。
松田亜利沙
『ティン!ときた。君、アイドルにならないかい?』
松田亜利沙
『765プロ プロデューサー』と書かれた名刺と一緒に渡された言葉。
松田亜利沙
その言葉から、松田亜利沙の人生は変わり、アイドル亜利沙誕生したのです!

(台詞数: 45)