四条貴音
ようこそおいでくださいました、地球の戦士たち。ーー我々はあなた様方を歓迎致します。
四条貴音
此度は応援要請に応え、こうして遠路はるばる御足労頂きました事、真、感謝しております。
矢吹可奈
い、いえ。そんな。あははは…(綺麗な人だなぁ…)
四条貴音
申し遅れました。この星を統治しております、タカネと申します。以後お見知り置きを。
矢吹可奈
わ、私は地球防衛軍765小隊隊長、カナ・ヤブキ中尉でありますっ!
北沢志保
同小隊所属、シホ・キタザワ少尉です。
四条貴音
先ほどは部下が失礼を働き、真、失礼致しました。私からもきつく言い付けておきますので。
北沢志保
いえ、別に。それよりも、先ほどの戦闘を見る限りだと相当人員が不足しているようですね?
四条貴音
…恥ずかしながらその通りです。先日までの侵略者との交戦により、我が軍も疲弊しておりまして…
北沢志保
交戦…ですか。失礼ですが、月、及び月面軍はあの戦争に直接関与していなかったはずでは?
四条貴音
戦がもたらす災いは、何も直接的な戦火が全てではないのですよ…。
北沢志保
………。
矢吹可奈
と、とにかく!人が足りないから私たちが応援に来たってことでいいんですよね?
四条貴音
そうですね。先ほども申し上げた通り、先の戦争の影響で動ける人員が少ないことと…。
四条貴音
我が星の恥部を晒すようでお恥ずかしいのですが…"てろりすと"の活動が目立って来ているのです
矢吹可奈
テロリスト…。
北沢志保
私たちが直前に交戦した連中…彼らのことですね?
四条貴音
はい。これまでは現行の体制に対し、細々とした反対活動を行っていたくらいだったのですが…。
四条貴音
先の戦争が終わって暫くすると、急に各地で過激な活動を開始するようになったのです。
四条貴音
鎮圧部隊を編成し対処に当たらせていたのですが…ここ数日で強力な兵器を手に入れたとの情報が。
矢吹可奈
強力な、兵器…?
四条貴音
何でも、惑星一つを破壊する程の威力を秘めた爆弾だとか。
北沢志保
…俄かには信じがたい話ですね。そんなものが本当に存在するんですか?
四条貴音
最初は、私も眉唾だと疑っていたのですが…。
四条貴音
彼らの挑発的な態度の裏には、それだけの行動に移させる自信となる何かがあるのではないかと…。
四条貴音
急に活発になった彼らの動きを見ていると、そう思えてならないのです…。
矢吹可奈
…えっと、私たちもテロリスト鎮圧部隊に加わればいいんですよね?
北沢志保
隊長!?
矢吹可奈
シホちゃんもさっきの戦闘を見たでしょ?本当に人が足りてないんだよ。
矢吹可奈
私たちは応援に来たんだから、問題が全部解決するまでは協力するべきじゃないかな?
北沢志保
私たちはあくまで"応援"に来たんです。国の内情に関わる事態に関与する必要性はないはずです。
矢吹可奈
でも、星ごと爆破しちゃうような兵器があるかもしれないのにじっとなんてしてられないよ…!
北沢志保
…結局、そういうことですか。ですが、部隊に加わるならその旨を艦長に報告した上で指示を…。
四条貴音
その必要はありません。既にサタケ艦長からの了解は取ってあります。
北沢志保
……随分と用意がいいんですね?
四条貴音
ふふっ。あなた方からの協力が得られなければ、私も大変困ってしまいますから。
矢吹可奈
シホちゃん…!
北沢志保
ーーハァ。了解、隊長に従います。好きにしてください。
矢吹可奈
…っ!ありがとうっ!!
四条貴音
真、感謝致します。上階に部屋を用意しておりますので、いつでもご自由にお使いください。
四条貴音
てろりすと鎮圧作戦は3日後の明朝開始とさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。
北沢志保
3日後…?また、随分と急なんですね。部隊の人たちと連携を整える時間もくれないんですか?
四条貴音
事態は一刻を争います。それに、あなた方なら彼らとすぐ打ち解けることができると信じていますよ
四条貴音
そうそう、部屋でお寛ぎになるのも結構ですが、先に部隊の者と顔合わせを済ませておいてください
四条貴音
では、私は公務がありますのでこれにて失礼致します。ごきげんよう。
北沢志保
……ハァ。厄介なことになりそうね…。
矢吹可奈
大丈夫!私とシホちゃんが力を合わせれば、きっと何とかなるよ!
北沢志保
………。
矢吹可奈
……あ、あれ?シホちゃん?ひょっとして怒ってる…?
北沢志保
ええ、それはもう。
(台詞数: 50)