我那覇響
貴音～、待った?
四条貴音
いえ、私も今来たところですよ。では、参りましょう。
我那覇響
また新しいラーメン屋でも見つけたのか...って昼にしてはまだ早いか。
四条貴音
な、何故わかったのですか?
我那覇響
えっ?!本当にそうだったのか?!
四条貴音
こほん...今日は少し遠くの方に足を運ぶため、この時間に致しました。
我那覇響
それで場所は?
四条貴音
場所は765プロの近くです。
我那覇響
よし、それじゃ行くか!時間もあるし、のんびり行こう。
我那覇響
……なぁ貴音、うちの事務所の事どう思う?
四条貴音
事務所の事というのは、黒井社長のことですか?
我那覇響
うんまぁそれも含めてだな。事務所の方針なんだろうけど、いろいろ窮屈っていうか...。
我那覇響
それに社長のやり方にもちょっとついていけなくてさぁ。
四条貴音
そのことについては私も感じています。しかし、黒井殿には私達を拾ってもらった恩があります。
我那覇響
自分だって黒井社長には感謝してるさ。けどさぁ...。
四条貴音
まぁ響、今考えても仕方ありません。ほら、着きましたよ。
我那覇響
ここかぁ。本当に765プロから近いんだな。ここは何ラーメンなんだ?
四条貴音
ここはとんこつらぁめんです。では、中に入りましょう。
我那覇響
おっちゃん!自分はとんこつラーメンで!えっ?麺の硬さ?硬さも選べるのか?
四条貴音
響、ここは本場博多らぁめんの形式の店で、麺の硬さが選べるのです。
四条貴音
硬い方からコナオトシ、ハリガネ、バリカタ、カタ、フツウ、ヤワ、バリヤワとあります。
我那覇響
へぇ～、じゃ自分はカタで!
四条貴音
私はとんこつらぁめん、バリカタで。
我那覇響
珍しく大盛じゃないんだな。
四条貴音
ここでは替玉が二回まで無料なので、少なくとも三杯までは並の値段で食べれるのです。
四条貴音
それに大盛で頼んでしまったら、途中で麺がのびてしまい、バリカタにした意味がありません!
我那覇響
そ、そうか...。お、きたきた!いただきま～す! ズズッ んっ!おいしいな!
四条貴音
真... ズズッ 美味です...はぁ///店主、替玉を一つ!
我那覇響
早いな貴音...。おいしいから自分も替玉しようかな?
我那覇響
\ありあっしたー!/ うぅ、二杯も食べたからお腹いっぱいだぞ...。
我那覇響
今日はありがとな貴音!おいしかったよ!
四条貴音
気に入ってもらえて何よりです。
我那覇響
ここならまた来たいなぁ...。もしも自分たちが765プロ所属だったらすぐに来れるのになぁ。
四条貴音
!! 響、今何とおっしゃいましたか...?!
我那覇響
えっ?自分たちが765プロのアイドルだったらここにいつでも来れるなぁって...。
四条貴音
響、すぐに事務所に戻りましょう!時は一刻を争います!
我那覇響
た、貴音?!どうしたんだ急に?!ちょっと待ってよ～!
我那覇響
(この後、貴音が黒井社長に直訴して、自分も成り行きで辞めたんだ。
我那覇響
貴音がいなくなったら自分も辞めるっていうのは決めてたからな。
我那覇響
そしてすぐに765プロに言ってこのことを話したら、高木社長は快く受け入れてくれたんだ!
我那覇響
貴音が何で急にこんなこと言い出したのかはわかんないけど、貴音はいつもこんなんだからな!)
我那覇響
はいさい!自分、我那覇響だぞ!みんな、今日からよろしくね!
四条貴音
四条貴音と申します。
我那覇響
(貴音の勘はよく当たるから、今回の判断も間違ってなかったと思う。
我那覇響
765プロは、みんな面白くて楽しいぞ!ちょっと変なやつもいるけど...。それに...)
我那覇響
んで、自分たちのプロデューサーは...うぎゃー!お前はいつぞやの変態プロデューサー!
四条貴音
おや?貴方様は...。不束者ですが、今日からよろしくお願い致します。
我那覇響
(プロデューサーともちゃんと出会えたしな!)
(台詞数: 48)