アイドルトレーナー!SS26
BGM
Welcome!!
脚本家
毛利
投稿日時
2017-06-01 20:30:33

脚本家コメント
【あらすじ】
961プロのやり方に嫌気が差した麗花は、他事務所への移籍を考え、自ら動く
しかし、それすらも黒井社長に妨害され、麗花は意気消沈していた
そんな時に出逢った高木社長の一言が、麗花の意識を大きく変える
「1度現役を引退するんだ。そうした上で、ウチに職員として入社すればいい」
麗花が下した決断は……?

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秋月律子
『………………』
秋月律子
小鳥『………………』
秋月律子
このみ莉緒風花『………………』
高木社長
『ウォッホン!本日より、765プロで働く事になったプロデューサーに自己紹介してもらおう!』
高木社長
『では、まずは律子君から!』
秋月律子
『は、はい……本日より765プロで働く事になりました、秋月律子です。よろしくお願いします』
高木社長
『ウム。では次は……北上君、自己紹介を』
北上麗花
『はぁ~い♪今日から765プロで働く事になりました、北上麗花で~す♪』
北上麗花
『皆さん、よろしくお願いしま~す♪』
秋月律子
『あの、これは一体……』
秋月律子
小鳥『どういう事でしょう?』
秋月律子
このみ『いや、そもそも北上麗花って……』
秋月律子
莉緒『こんなキャラだった?』
秋月律子
風花『ITMCで見た時とは全然違いますね……』
北上麗花
『え~?私は普段からこんな感じですよ~?』
北上麗花
《遡る事3日前ーーー》
北上麗花
『高木さん……いえ、高木社長、お話があります』
北上麗花
社長『おぉ、君か!話という事は……やはり“あの件”かね?』
北上麗花
『はい。私を765プロの職員として雇ってください』
北上麗花
社長『ウム!いい返事が聞けて嬉しいよ!……あ、その前に、1つ条件があってねぇ』
北上麗花
社長『その条件を飲んでくれるのなら、すぐにでも手続きしよう!』
北上麗花
『条件ですか……何でも仰ってください。私はどんな条件でも受け入れます』
北上麗花
社長『それを聞いて安心したよ。その条件と言うのはだねぇ……』
北上麗花
ーーーーー
北上麗花
『765プロでは、ありのままの自分を出す事……』
秋月律子
『はい?』
北上麗花
『それが、私がここで働くための条件です♪』
秋月律子
『は、はぁ……』
秋月律子
このみ『律子ちゃんだけでなく、北上麗花引退にも驚かされたって言うのに……』
秋月律子
莉緒『まさかウチで働く事になったなんて……』
秋月律子
風花『もう何が何だか……』
高木社長
『ハッハッハ!まぁまぁ、その話はいいじゃないか!みんな、仲良く頼むよ?』
秋月律子
『ま、まぁ……それはもちろん……』
北上麗花
『律子さん』
秋月律子
『は、はい。何でしょう?』
北上麗花
『………………』
北上麗花
『私は今まで、勝利のため、栄冠を手にするため、ずっと自分を押し殺していました』
北上麗花
『正直なところ、ずっと窮屈で仕方ありませんでした』
秋月律子
『………………』
北上麗花
『現役引退という形にはなりましたが……環境を変えた事で、今まで失っていた物……』
北上麗花
『そして、何か新しい物を得られる気がするんです』
秋月律子
『………………』
北上麗花
『なので律子さん……』
北上麗花
『改めて、これからよろしくお願いしますね~♪』
秋月律子
『えぇ、こちらこそ。一緒に765プロを大きくしていきましょう!』
高木社長
『ハッハッハ!ウム、結構結構!これからよろしく頼むよ!』
高木社長
小鳥『私も、全力でサポートしますよ!』
高木社長
このみ『頼りにしてるわよ、新米プロデューサー!』
北上麗花
『お任せください!夢はデッカく、“みんなまとめてトップアイドルトレーナー”!』
秋月律子
『候補生も含めて、私達が全力でプロデュースしていきますよ!』

(台詞数: 50)