秋月律子
すみません、隊長のあなたにコンパニオンみたいな真似させてしまって。
三浦あずさ
台所事情の苦しさはよく知ってます、こういう時は協力して当然ですよ、お気になさらず。
三浦あずさ
けどいいんですか、その恰好。マイティーセーラーの活動は秘密のはずでしょう?
秋月律子
デストルドーの事はもう知れ渡っています。それで少し方針を変更しようかと。
秋月律子
セーラーズの存在を伏せておくのは従来通りですが、対抗組織がある事はアピールしたいんです
秋月律子
安心感も増しますし、ひょっとすると協力を申し出る企業とかも出てくるかもでしょう?
三浦あずさ
なるほど。じゃ、このイベントは成功させなくちゃいけませんね。
秋月律子
はい、頑張りましょう。
我那覇響
お、お祭りやってるぞ。見てくかハム蔵。けっこう賑やかだな…ん?
我那覇響
子供達が沢山集まってるぞ、何かな。『秋祭り防災キャンペーン』?
三浦あずさ
皆さ〜ん、振り込め詐欺には用心して下さいね〜♪
三浦あずさ
「お年玉振込むから口座番号教えて」なんて電話があっても教えてはいけませんよ。
我那覇響
振り込め詐欺かあ、そういやデストルドー健保だよりにも注意しろって書かれてたよな。
我那覇響
ああいう事する人間を野放しにしない為にも、デストルドーが世界征服しなきゃだぞ…ん?
三浦あずさ
さて、今日はゲストが来ています。みんなで呼んでみましょう。せーの…
三浦あずさ
マイティーセーラー!
我那覇響
(な、何だって!?)
秋月律子
みんな、こんにちは〜。正義の味方、マイティーセーラーですよ〜。
我那覇響
(あれがマイティーセーラー?けどセーラー服着てないぞ、どうなってるんだ?)
秋月律子
私たちは世界征服を企む悪の組織、デストルドーと日々戦っています。今日はその内容を少し…
我那覇響
いや、たしかデストル便りにあったな。セーラーズには支援する連中がいるって。
我那覇響
これは…チャンスだぞ。ここでアイツを倒してしまえば!
我那覇響
待て、マイティーセーラー。デストルドーがここにいるぞ!
秋月律子
デストルドーはどこからか来た怪人達で…って何、あなた!?
我那覇響
ふっふ〜ん、デストルドーのお出ましだぞ。覚悟するんだな!
秋月律子
…あのねえ。イベントの邪魔しないでもらえる?あなたのその恰好のどこが怪人なのよ。
我那覇響
へ?い、いや、自分はデストルドー最高幹部の1人で…
三浦あずさ
ほら、ステージから下りて。こっち行きましょうね〜。
我那覇響
こ、こら離せ!って何だこいつ、何で自分より力強いんだ?
秋月律子
何だったのかしらあの女の子。なんでわざわざこんなイベントの妨害を。
秋月律子
変ね、デストルドーに最高幹部がいるなんて極秘のはずなのにどこで知ったのかしら。まさか…
秋月律子
私たちのファン!そういうのがいてもおかしくないわよね。ふふ、頑張った甲斐があったわ。
我那覇響
うう、くそ。自分は本当にデストルドーだぞ、最高幹部なんだぞ…
我那覇響
いつか必ずマイティーセーラーに認められるデストルドーになってやるぞ。な、ハム蔵!
三浦あずさ
今日はお疲れ様でした。あ、ギャラは個別にいただけるんですか。はあ、どうも。
三浦あずさ
…あの、すみません。ギャラの代わりにこの制服、貰っていってもいいですか?
(台詞数: 36)