天空橋朋花
ふむ……まさか『彼女』がやられてしまうとは、これは新たな脅威と言うべきでしょうか……
田中琴葉
いえ、数値の上ではやはり一般人と変わらない……『彼女』に勝てる要素は何も無い……
天空橋朋花
つまり数値には表せない力を持つと……『イレギュラー』とでも名付けましょうか……
田中琴葉
『イレギュラー』……プランの邪魔となるなら私が始末してきますが……
秋月律子
『彼女』が退場してもズレは誤差の範囲、プランの進行に支障は無い……
秋月律子
貴女が出るには及ばないわ、プランの進行を最優先、それは変わらないわ。
田中琴葉
しかし、『イレギュラー』は『鍵』と行動しています、万一『鍵』を連れ出すような事があれば…基
秋月律子
それも誤差の範囲、プランの進行に支障は無いわ……
天空橋朋花
ふふっ、『学園』に属する限りはどこに居ようと我々の管理下に変わりはありませんからね〜
秋月律子
それに、『イレギュラー』は我々が長年探し求めていた物になるかも知れない……
田中琴葉
長年探し求めていた……まさか『イレギュラー』に『適格者』の可能性を!?
天空橋朋花
あらあら、貴女も物好きですね〜……『適格者』なら既に候補を見つけていると言うのに…
秋月律子
『適格者』がいなければプランの全ては無意味と化す…保険が多いに越した事は無いわ
田中琴葉
しかし、それなら尚の事対処をせねば!『鍵』と『適格者』が揃ってしまえば『扉』はいつでも…!
天空橋朋花
今の『鍵』にはまだ『扉』を開ける力は無い…無力な少女に過ぎません。
天空橋朋花
『イレギュラー』は『鍵』に力を戻す工程を勝手に進めてくれる……『彼女』の代わりに……
秋月律子
そう、役者が変わっても全ては誤差、多少の『イレギュラー』は飲み込む物よ……
田中琴葉
もし……万が一……『イレギュラー』が飲み込めない程大きくなれば……
秋月律子
そうなり得るなら……消す。それだけよ……
天空橋朋花
貴女が直々に消すと宣言するとは……『イレギュラー』は誤差のままでいた方が良さそうですね…
秋月律子
ええ、全ては誤差……我々が『扉』を開く事さえできればね……
田中琴葉
はっ!全ては『扉』の先に!(闇に消える)
天空橋朋花
ええ、全ては『扉』の先に……(闇に消える)
秋月律子
全ては『扉』の先に……皆、良い夢を……(闇に消える)
(台詞数: 24)