天海春香
一同「プ、プロデューサー!!」
天海春香
P…皆の驚く声に反応して目を開けると、皆が俺を見ていた
天海春香
P「俺が…見えるのか?」
天海春香
はい!Pさん!少し透けてますけど…
天海春香
P…これが俺に与えられた本当のロスタイムなのだと俺は直感的に察した
天海春香
P「なあ、ブラックボードに貼ってあるその紙、今日限りで捨ててくれないか?」
天海春香
P「俺は今こうしてみんなの元に帰ってきてるだろ?だからその紙はもう必要ないだろ」
天海春香
P…役目を奪われた紙は役目をしっかりと終えた
天海春香
わかりました…
天海春香
P「みんな、聞いてくれ!もう俺にはあまり時間が残されていない」
天海春香
P…これが最後だとわかっているから
天海春香
P「俺はみんなに、今を大切にしてもらいたい!未来は今の延長だ」
天海春香
P「そして、俺の言っている今と未来は俺のいない世界になるはずだ」
天海春香
P「それでもみんなで手を取り合って765Pらしくこれからは俺抜き進んでいってくれ」
天海春香
P「応援してるからな」
天海春香
ちょっと待ってください!Pさんそれは間違ってます!
天海春香
…私は思わず言ってしまった
天海春香
Pさん抜きだなんて言わないでください!765PはPさんもいてはじめて765Pになるんです!
天海春香
Pさんがいて、はじめていまの私達がここにいるんですよ!
天海春香
それにPさんの意思はこれからも私達の中で生き続けますから!
天海春香
765Pと共に歩んでいくんですよ!
天海春香
P「春香…俺はいつも…みんなに気付かされてばかりだな…」
天海春香
…Pさんは泣いていた
天海春香
笑ってくださいPさん
天海春香
P「ああ、すまない」
天海春香
…Pさんは皆の顔を一人ずつ眺めると口を開いた
天海春香
P「たくさんをありがとうな!」
天海春香
P「よしいってこい!」
天海春香
P「俺は__________」
天海春香
…わかってますよ、Pさんが私達に言いたかったこと
天海春香
~空からずっと私達の事、見守っていてくださいね!~
天海春香
~私達の歌…届けますから!~
天海春香
~いってらっしゃい、お元気で~
天海春香
~またいつか、会える~
天海春香
~その日まで~
(台詞数: 35)