天海春香
…私達は、雪歩から先日起きた、湯飲み割れ事件の話をきいた
如月千早
あくまでまだ憶測なのだけれどいいかしら?
天海春香
…千早ちゃんはそう前置きをした、私は千早ちゃんの言おうとしていることがすこしわかっていた
天海春香
…たぶん千早ちゃんは私と同じ考えをしている
萩原雪歩
うん、千早ちゃん、なにかな?
如月千早
私はPがここにいると思う
萩原雪歩
ぇぇぇえええっ!仮にそうだとしても、それじゃあなんだかPが私達のことを、…
天海春香
恨んでるかな?
萩原雪歩
…
天海春香
Pさんはそんな人じゃない、いつだって私達の事を考えて、優先して動いてくれた、優しい人
天海春香
雪歩だってそう思うよね?
萩原雪歩
うん!私、ずっとPに頼りきりだったから…でも、だったらなんでそんなPが湯飲みを…
如月千早
それは、伊織と真と美希が、いやそれだけじゃない、最近の私達はどこかギクシャクしていた
如月千早
それを見ていられなかったんじゃないかしら…
天海春香
それがきっと湯飲みを割るという行動に表れたんじゃないかな
萩原雪歩
そんな…直接言ってくれれば…
天海春香
その直接が今のPさんにはできないんじゃないかな、私達がPさんをみれないのと同じで…
如月千早
きっと、あの行為そのものがPが送ることができる精一杯の『サイン』だったんじゃないかしら…
萩原雪歩
そ、そんな…それなのに私、そんなことにも気付かないで怖がっちゃいました…
萩原雪歩
P…傷付けちゃいました
天海春香
そんなことないと思うよ…
如月千早
Pはきっとわかってくれてるはずよ、だから萩原さん、自分を責めないで
萩原雪歩
はい!でもどうにかしてPと意志疎通できる方法はないんでしょうか?
如月千早
それを調べましょう
天海春香
私にね考えがあるの!!
天海春香
～伝えたい想いはたくさんあるから～
(台詞数: 26)