秋月律子
ガタゴト、揺れる電車
秋月律子
帰りが遅くなっちゃったから、終電ギリギリの電車でプロデューサーと2人
秋月律子
そのプロデューサーはというと、疲れが溜まっていたのか爆睡中。もう、口が開いてますよ?
秋月律子
……ふぁ、いけないいけない。私まで寝ちゃったら乗り過ごしちゃうわ
秋月律子
こういう時は外でも見たり…そうだ、明日のスケジュールも確認しておかないと
秋月律子
……ちょっと、なに肩に寄りかかってるんですか
秋月律子
あー、いびきがうるさい。今すぐ起こしてやりたいけど、もう少し我慢してあげよう
秋月律子
……ん、いびきはかかなくなったわね
秋月律子
まったく、変なところで甘えてくるんだから……これは甘えるって言えるのかしら
秋月律子
体を預けてくれるから信頼してくれてるってことなのかもしれないけど、これは無意識よね…
秋月律子
普段はシャキッとしてるくせに、こういう時は子供っぽい
秋月律子
世の中の女子はこういうギャップに弱いのかもしれないけど、この人に限ってはそういうのはない
秋月律子
すぐセクハラ紛いのことをしてくるし。私だけじゃなくて。
秋月律子
そうそう、小学生にも手を出すし。本当、通報されてもおかしくないですよ?
秋月律子
でも、そのおかしなプロデュースが成功しちゃうんだから余計にたちが悪いわよね
秋月律子
まぁ、おかしなプロデュースだけじゃないっていうのはわかっていますけど
秋月律子
……感謝していないわけじゃないんですからね?これは冗談じゃないです、はい。
秋月律子
ちゃんと仕事してる時はしっかりしてるし、みんなと話している時は頼れる人って感じですし
秋月律子
そういうところが、みんなに好かれるのかもしれませんね
秋月律子
……多分この人は、どのくらいなのかわかっていないかもしれないけど。ラブかライクかも。
秋月律子
………どっちかな、私は。
秋月律子
って、なに考えてるんだか
秋月律子
あー、眠いとおかしなこと考えちゃう
秋月律子
…チラッと隣を見ると、相変わらず気持ちよさそうな寝顔。そんなに私の肩は寝心地がいいですか?
秋月律子
……こつん。
秋月律子
ちょっとだけ、頭を預けて。
秋月律子
頭の中で、伝わればいいなぁくらいにテレパシーを送ってみる
秋月律子
いつもありがとうございます、プロデューサー
秋月律子
もう少し、周りを見てみてくださいね、色々な意味で。
秋月律子
みんな、そばにいますからね。
秋月律子
「…私は、そばにいたいですからね」
秋月律子
……ふふ、夜って少し大胆になる
秋月律子
……こいつめ、聞いてたな
秋月律子
…やっぱりこの人に、ライクはあり得ない
(台詞数: 34)