秋月律子
うーん、ファンからの手紙やプレゼントがこんなに!シアターも大きくなったって実感するわねー…
宮尾美也
おおー、プレゼントが山のように積まれてますねー……これは壮観ですねー。
野々原茜
いやはや、三年経って世界も茜ちゃんの可愛さを知ったと見えるね!
秋月律子
ま、最初の方は手紙もプレゼントもまばらだったしね……本当、良く成長した物だわ。
宮尾美也
おや〜?このお手紙、どこかで読んだような気が……
野々原茜
美也ちゃんの気のせいじゃない?文面の似てるファンレターもいっぱいあるし……
宮尾美也
いや、確かに見覚えが……保管してた初めて貰ったファンレターに……
野々原茜
あっ、確かに文面も紙も全く一緒だね……これは一体……
秋月律子
あー……なるほど、美也の初ファンレターは過去に送った奴だったのね。
野々原茜
えっ?過去に送った……えっ?
秋月律子
言葉通りよ、実は初期のファンレターやプレゼントってタイムマシンで過去に送り込んでたのよ。
野々原茜
いや、その……流石の茜ちゃんにも理解が追いつかないんだけど……
秋月律子
いや、ある程度有名になるまでは本当にファンレターなんて来ないからね……
秋月律子
それでみんなの心が折れないように現在のプレゼントからいくつか選んで三年前に送り込んでるのよ
秋月律子
私もその事を知ったのは数日前なんだけどね……タイムマシンを見たときは驚いたわ。
野々原茜
いやいや律子さん!突っ込みたい事は山程あるけどまずそんなおつかい感覚で時間越えないでよ!?
秋月律子
いやいや、そっちこそ宇宙を崩壊させた実績があるのにそんな事言っても説得力無いわよ?
野々原茜
宇宙を崩壊?いくら茜ちゃんが可愛くてもそんな力なんて無いってば!?
宮尾美也
なるほどー、このお手紙は未来から来たお手紙だったんですね〜、ロマンチックですね〜……
野々原茜
待って!美也ちゃんも納得しないで!?このゲームSFでもファンタジーでもないからね!?
秋月律子
茜……時には目の前の事象をそのまま認めた方が楽になる事もあるのよ?
野々原茜
律子さん!律子さんが突っ込みを放棄したら誰が突っ込みをするの?茜ちゃんじゃ役不足だよ!
秋月律子
あら、役不足なら余裕って事よね?それじゃあ私は過去に飛んでプレゼント届けて来るからね。
秋月律子
タイムマシン起動……3年前の3月1日へタイムリープ……GO!(どこかへ消える)
宮尾美也
おー、律子さんが消えてしまいました〜。これは手品でしょうか〜…
野々原茜
て、手品なら良かったんだけどね……茜ちゃん、これ程ツッコミの無力を思い知った日は無いよ…
宮尾美也
あっ、ツッコミなら私もできますよ?なんでやねーん!
野々原茜
律子さん、タイムパトロール的な何かに目を付けられずに帰ってね?そして彼女にツッコミを……
(台詞数: 28)