篠宮可憐
り、律子さん。優勝おめでとうございます♪
秋月律子
ありがとう。まさか優勝出来るとはね……
篠宮可憐
本当に凄いです……攻撃が正確無比で、球も避けに避けて……
秋月律子
可憐だって頑張ってたじゃない。ヘルメット使ったアイデアはなかなか面白かったわよ。
篠宮可憐
いえ、私は一杯一杯だっただけで…………
秋月律子
…………
秋月律子
そこの迷える女の子。何か欲しいものはある?
篠宮可憐
え?どうしたんですかいきなり!?
秋月律子
今の私はサンタさんよ。少し早いけどあなたにプレゼントをあげます。何が良い?
篠宮可憐
え?え?
秋月律子
何でもいいから言ってみなさい。
篠宮可憐
……何でも、良いんですか?
秋月律子
どうぞ♪
篠宮可憐
ゆ、勇気が欲しいです……
秋月律子
え?勇気?
篠宮可憐
はい……一番欲しいのは勇気、です。
篠宮可憐
初対面の人に対する勇気、人前で物怖じせずにいられる勇気、どんどん前へ進んでいける勇気……
秋月律子
……なるほど。それは難儀ね。
篠宮可憐
あ、い、いえ!困らせるつもりは全く無いんです!何でもって言われたので調子にのってスミマセン
秋月律子
“勇気”と少しだけ違うものでよければあげられるかも。
篠宮可憐
え?そ、それは……
秋月律子
“自信”よ。
篠宮可憐
自信……
秋月律子
確かに勇気は凄いわ。それがあるだけで成功の確率はあがるかもしれない。
秋月律子
でもそれと同じくらい、“自分はここまでやったんだ”って言う自信だって力になるはずよ。
篠宮可憐
……欲しいです。欲しいです自信!
秋月律子
ただし!このプレゼントには本人の努力だって必要になるの。ついてこれるかしら!?
篠宮可憐
はい!望むところです!
秋月律子
頑張ってる姿、プロデューサーに見せないとね♪
篠宮可憐
ふぇぇ!何でここでプロデューサーさんが……
秋月律子
バレバレよ。可憐が仕事で大成功して、プロデューサーに良いとこを見せたいんでしょう?
篠宮可憐
……そんなに分かりやすいかなぁ……
秋月律子
たまにはプロデューサー殿にも素敵なプレゼント渡さないとね。ステージで輝く可憐を。
篠宮可憐
あ、ありがとうございます。素敵なサンタさん。エヘヘ。
秋月律子
聖夜の奇跡よ。気にしないで♪
秋月律子
よし!それじゃこれからレッスン指導、行くわよ!
篠宮可憐
はい!
(台詞数: 37)