所恵美
P)あれは、2月くらいだったかなぁ…。
秋月律子
P)志保の住む街から少し離れた、「聖跡松ヶ丘駅前」……
所恵美
また、さりげない変化球を…
秋月律子
春香級の転び方をしたプロデューサー…何人いるかしら……
秋月律子
P)その頃は、律子が高校生で初々しかったなぁ〜♪
秋月律子
なっ…何の話ですか///
所恵美
何気に嬉しそうよ、律子さん…。
所恵美
P)営業でその駅の近くの会社さんに挨拶に行くところでね…
所恵美
それが最初だったんだ…
北沢志保
よろしくお願いしま〜す……行方不明者の捜索にご協力下さ〜い。
北沢志保
P)あっ…どうも。 志保)よろしくお願いします…
北沢志保
P)いつも、頑張っているみたいだね?
北沢志保
P)あっ…恐れ入ります(ペコ)
北沢志保
P)えーと…何方かのお父さん…なのかな?
北沢志保
はい……私の父なんです。
北沢志保
P)そうか…何時から?
北沢志保
私が小さい時…弟が生まれて直ぐに……
北沢志保
P)そうか…苦労しているんだな。
北沢志保
あぁ…すみません、身内の話をして…… P)いいや…ところで、キミは高校生かな?
北沢志保
いいえ…今年、中学校へ行きます。
所恵美
ちょいと…志保って、その頃からあの容姿だったの?!
所恵美
P)ほとんど変わらんな…正直、女子大生に見えたほどだよ。
秋月律子
志保ちゃん、恐るべし……
北沢志保
P)あらら、そうなんだ…あっ。
北沢志保
はい?
北沢志保
P)失礼…私、こう言うものです。
北沢志保
あっ、すみませんありがとうございます……765プロダクション?プロデューサー……
北沢志保
P)読み方わからないかな? 志保)えーと…芸能……事務所の方ですか?
北沢志保
P)あはは、頭がいいなキミは…どうだろう、キミと少しお話ししたいなぁと思うのだけど……。
北沢志保
……大人が、小学生にナンパですか?
北沢志保
P)しっかりしているね。えーと…北沢さんかな?まぁ、そういうのじゃなくてね……
北沢志保
…わかりました。許可を貰っている時間があと30分くらいですから、その後でしたら。
北沢志保
P)30分か…あのベンチに座って、待っていていいかな?
北沢志保
はい…終わりましたら、私から声をかけますので。
北沢志保
P)ん?
北沢志保
私から声をかければ、不審者扱いされないですよね?
北沢志保
P)…私は不審者ではないと?
北沢志保
ふふっ、だって私の弟のような瞳なんですもの……
所恵美
あのさぁ…
所恵美
P)ん?
所恵美
小学生だった志保にノロケるなんて…アホじゃないの?
所恵美
P)「」。
秋月律子
まぁ…子供のような瞳は、否定しないわね。
秋月律子
P)「「」」。
(台詞数: 44)