秋月律子
プロデューサーさん、おはようござい……
秋月律子
プロデューサーさん、おはようござい……ま…
秋月律子
プロデューサーさん、おはようござい……ま…す…。
秋月律子
P)…あぁ。律子くん、おはよう……
秋月律子
P)…あぁ。律子くん、おはよう……どうかした?
秋月律子
いっ…いえ、プロデューサーさんが背広にアイロンをかけてるなんて…意外だったので。
秋月律子
P)あぁ…これ?クリーニングに出せない時とか……
秋月律子
P)除菌スプレーをしてから、スチームをかけると結構イケるよ?
秋月律子
あ………
秋月律子
P)ん?どうかした?
秋月律子
いえ…なんか、プロデューサーさん…私より女子力高い様な気がして……
秋月律子
P)ん?そうか?テカり防止のアイロンカバーとか律子くん持ってるでしょ?
秋月律子
えっ…そういうの有るんですか?
秋月律子
P)ん?律子くん、アイロンを自分でかけないの?
秋月律子
えーと…はい…。大抵クリーニング屋さんに入れ替えで入れるので……
秋月律子
P)ポン♪…その手があったか!
秋月律子
いえ…良いんですよ、プロデューサーさんは……
高坂海美
プロデューサーさん♪おはようございます!
高坂海美
ねぇ…律子さん……。
秋月律子
おはよう、海美さん。…どうしたの?
高坂海美
あのさ。私…今朝、事務所にくる時にちょっと引っ掛けちゃってさ……
高坂海美
ジャケットのボタンが…ほら……(ミろ〜ン……)
高坂海美
ボタン、付けてくれないかなぁ……って。
秋月律子
どれどれ……
秋月律子
……!!
高坂海美
どうしたの?
秋月律子
私…出来るのって、二つ穴だけなのよ……四つ穴はちょっとね……
高坂海美
えっ……えええっ!
秋月律子
しょうがないじゃない…私は出来ないんだから……
高坂海美
私も出来ないし……どうしよ……
高坂海美
P)海美?ちょっと、見せて?
高坂海美
えっ?プロデューサーが?
高坂海美
P)いいから…
高坂海美
う…うん……無理しないでよ?
高坂海美
P)ん………同じ色の糸は無いけど、同系色ならいいか?
高坂海美
えっ…プロデューサーさん、ボタン付け出来るの?
高坂海美
P)ん?簡単だからな……何か変かな?
高坂海美
ううん……プロデューサーさん、お願いします。
高坂海美
P)ん!任された♪
高坂海美
ねぇ…律子さん…。
秋月律子
私達もプロデューサーさんを見習わなきゃいけないわね……///
北沢志保
……よし。
北沢志保
プロデューサー主夫化計画の第一段階終了ね……。
北沢志保
プロデューサーさん、今度は第二段階ですので料理と子育てのレクチャーを受けて来て下さい。
北沢志保
……全く。ここまでしないと、安心してレッスンにも行けない…。
秋月律子
ところで…志保ちゃん、何の台本を読んでいるのかしら?
高坂海美
さあ……。
(台詞数: 47)