真壁瑞希
P『うっ...ここは... ?』
秋月律子
目が覚めましたか?
真壁瑞希
P『あ、ああ。それよりここは... ? 』
秋月律子
ここは765プロの事務所。私はプロデューサーの秋月律子よ
秋月律子
社長がここに来る途中に、倒れているあなたを見つけたのよ...
音無小鳥
社長「一体、何があったんだね?」
真壁瑞希
P『実は...』
音無小鳥
社長「...そうか。アイドル連続失踪事件の裏に、そんなことが...」
真壁瑞希
P『原因は俺にある。助けてくれたこと、感謝している...』
秋月律子
どこに行くんですか!?
真壁瑞希
P『俺はバダンを止めないといけな...! 』〈バタンッ!〉
秋月律子
その身体では無理よ!第一、あなたの身体は...!
真壁瑞希
P『...俺は全てを失った...守るべきものも、信念も、プライドも...』
真壁瑞希
P『もう俺に残された道はバダンを倒すこと、それだけなんだ...! 』
音無小鳥
社長「そうだ!キミ、もしよかったらプロデューサーにならないか?」
真壁瑞希
P『...何を藪から棒に 。俺にはそんな資格...』
音無小鳥
社長「全てを失ったのならまた一から作り直せばいい!それが若さだ!」
秋月律子
それに、あなたは自分の罪に向き合おうとしている...
秋月律子
だから、やり直せますよ!きっと...!
真壁瑞希
P『...いいのか?俺は...』
音無小鳥
社長「そうだ!まだ名前を聞いていなかったね。キミの名前は...?」
真壁瑞希
P『名前は...バダンに入った時に捨てた。もう思い出すこともできない...』
秋月律子
そう、だったんですか...
音無小鳥
社長「ならば私がキミに、新しい名前をあげよう!そうだな... 」
音無小鳥
社長「零始...はどうだろう!?」
真壁瑞希
P『零始...「零から始める」、か...』
秋月律子
いい名前ですね、零始...
音無小鳥
社長「では零始くん。改めてお願いしよう...」
音無小鳥
社長「我が765プロのプロデューサーに、なってくれるかね?」
真壁瑞希
P『...今までの俺は、何かを失い、奪ってばかりだった...』
真壁瑞希
P『だがそんな俺に、誰かを守る資格があるのなら俺はそれを掴みたい...! 』
音無小鳥
社長「では... ?」
真壁瑞希
P『お願いします...!俺に、プロデューサーをやらせてください!』
音無小鳥
社長「うむ、期待しているよ!」
秋月律子
これからよろしくお願いしますね?プロデューサー殿!
(台詞数: 35)